FSX当時は防衛庁内は今よりも国産派の力が無かった
たぶんリスクを取ってエンジンを国内開発すべきというのは支持されなかった
F/A-18改造案もエンジンと機体の同時開発を嫌って落選した
技術的にはエンジン開発もできたかもしれないが防衛庁内で推進しようという動きは出なかったでしょう

おそらく今の方が国産派の力が強いでしょう
もうアメリカ製戦闘機をライセンス生産してある程度都合良く日本の事情で改修する
F-4やF-15時代のようなことができないことがハッキリしたから
その証拠に今回のF-Xではほとんど外国機改造案は検討らしい検討がされていない
外国機が正式候補にすらならないで落選した異例のF-X選定

F-22導入しようと画策してた時代とは違うことがよく反映されたF-X選定だった
事実上外国機派の失策が隠しようがなくなり大きく力を落としたのがよく表れていた