空自の外国機派の人達は2000年代初頭まではF-4やF-15時代のままだと思っていた
だから安易にF-2調達中止をしてF-22を導入しようと先走った行動に出た
日本に供与自体が認められないかもしれない機体に対して先走った行動をとったのは
F-4やF-15時代のままだと思い込んでいたいたから

わざわざ導入失敗するとわかっててF-22導入の為にあんなことするわけないだろ?

で、代わりに導入したF-35は空自にとって使い勝手が悪いものだった
そしてこれから開発・導入する新型戦闘機に対して改修の自由度なんて条件を上げた
防衛省内で一連の失敗で外国機派の勢力が大きく退潮した

F-2後継機選考では既存機改造案はほとんど選考時間を与えないという異例の扱い
FSXの時は国産案と外国機導入案はほぼ同時に情報要求してるのと大違いだった
外国機を導入してもF-4やF-15時代のようにはいかないとう認識が防衛省内でほぼ共有されたからだろう

もうアメリカは日本が求める戦闘機を供給することはできないし
ライセンス生産や改修の自由のメリットを享受できないと認識しているから
F-2後継機選定ではほとんど米国側の提案は正式候補にすらならなく選考落ち
そして改修の自由度みたいな新戦闘機選定には異例な条件を出した