>>299

これはキミが米国の兵器の販売のやりかたを知らないだけ。

米国では兵器を他国に供与する場合、対外有償軍事援助(FMS)というのを使うのが主流


米国内のメーカーの製造した兵器を、米国政府が窓口となって他国に販売するという方式。
メーカーと他国の直接取引ではなく、政府間取引にすることで、兵器販売を管理しているのだ。
簡単に言えば、米国政府がメーカーから武器を購入して外国に販売し、代金は「日本を含めた外国政府→米政府→メーカー」と流れる。
たとえばロッキードマーチンが入札に参加し10億ドルで落札したというのは、その価格で引き受けるというロッキードマーチン側の意思表示、もしくは口約束のレベルに過ぎず、
実際は米政府が入り、後に正式な見積もり額が出されることになる。

ただし、このシステムだといくら吹っ掛けられるかわかったもんじゃない

最近になりP-1、C-2、F-3など国産兵器の開発を進めているのは、 米国製兵器があまりにも高額すぎるからといえる。
「もしかして自国で作ったほうがマシじゃ・・・・・」ということ