エチオピアで旅客機墜落、157人全員死亡 離陸直後、操縦士「引き返す」
産経新聞 3/10(日) 19:51配信

ロイター通信によると、エチオピアの首都アディスアベバから10日朝、隣国ケニアの首都ナイロビに向け出発した
エチオピア航空の旅客機ボーイング737が離陸直後に墜落した。

同機には乗客149人と乗員8人の計157人が乗っており、同航空は事故後の記者会見で157人全員が死亡したと
発表した。
乗客の国籍はケニア、エチオピア、カナダ、中国など33カ国に上るとしており、在エチオピア日本大使館は邦人が
乗っていなかったか確認を進めている。

旅客機は10日午前8時38分(日本時間午後2時38分)に離陸。
6分後に交信を絶ち、アディスアベバの南東約60キロの地点で墜落した。
墜落直前に操縦士が空港に引き返すと管制官に伝えていたという。

上昇時の速度が不安定だったとの目撃情報もあり、機体にトラブルが生じた可能性がある。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190310-00000539-san-m_est

今回のエチオピア航空の墜落事故では乗客数の割に国籍の幅が広いですが、これは近日中にエチオピアの首都で
国連主催の食糧計画会議が行われるため、その準備の為に各国からエチオピアを訪問していた事が被害者の国籍を
増やす原因になったそうで。

その為死亡者には比較的高位の人物も複数含まれているらしく、中国人も7-8人乗っていたと今朝の海外ニュースで
中国の放送局が報じてました。