【特集】「俺の死に場所はここだ」――覚悟を決めた真珠湾攻撃 103歳の元搭乗員の証言 [
後甲板には通路をふさぐほど重油のドラム缶がぎっしりと積まれていた。搭乗員室では、みなが「どこに行くんだろう」と話し合っていたと吉岡さんは振り返る。
「水を通すパイプには凍結防止の石綿が巻いてある。一方で、半ズボンの作業服を積み込んだという人もいる。寒いところなのか、
暑いところなのか。それに伊勢神宮の近くを通るときには『ただいま伊勢神宮の前を通る。
総員、左を向け。敬礼!』というのもあった。何度も通っているところなのに、今日は不思議だなと。ただ、どこか戦地に行くということだけは気づいていました」

雲の間から見ると、真珠湾の北側に潜水艦が30隻以上あるように見えました。しかし、戦艦と航空母艦をやることしか命令がないので、何もしなかったんです

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