そもそも富嶽は完全なる幻機ですので性能など想像の世界でしかありません
計画仕様の最大速度:780km/h(高度:10,000 m)は願望値に過ぎず、機体外形も決まらず予定された
エンジンすら幻なのですから計算で求める事すら出来ません。
類似の機体を求めるならB-36ですが、原型機(ジェット追加前)では重量超過が祟って588km/h 高度10,000mな数字を
残しています、富嶽もこれを割る事はあっても上回る性能を出せたとは思えません
なので五式戦の追従はそう無理ではありませんが(全速で飛ぶならです)、さすがに巡航速度ではそうはいかないでしょう

イケスカ超重爆隊の行動が戦術的に不味いのは富嶽より高高度性能が劣る五式戦を護衛隊として引き連れて
来た事です
五式戦隊は前路掃討に先行させてファイタースイープでの露払い役とし、富嶽隊は編隊組んで単独侵攻で良かったと
思います、その方が富嶽の高高度性能を引き出せます
または五式戦は四式重爆と編隊組ませて先行させ航空激滅戦を仕掛けてから富嶽で都市爆撃とすれば、機材に余裕の
無いラハマ側はどうにもならなかったと思います