>>42
それだと1回(かせいぜい2回程度)きりだな
だが侵攻する距離が長く相手がSAMで縦深防御していたら詰んでしまう
だからPCAに関しては侵攻時にはマッハ4超の極超音速巡航なんて実現が極めてハードな構想が出てきたんだろう

大きさの制限が緩いといっても現実的なサイズである限り(つまり有人機なみの巨大なSAMでない限り)、
地上から後追いでM4で高度3万mを逃げて行くPCAに追いつき撃墜できるだけの速度と飛翔距離を確保するのは無理だ

有人機という大型の飛翔体が大きさの制限が緩いとは言え有人機よりは小型のSAMと競えば最終的に勝てるのは速度と距離
(高速で飛ぶのは最終的には大型の飛翔体のほうが有利だし高速を維持できる距離に関しては大型飛翔体が小型のより圧倒的に有利なのは言うまでもない)
これがPCA発案者の最もベースにあった発想だろう

だから 「PCAは戦闘機の概念に限定するとは限らない(つまりPCAは実は爆撃機と呼ぶ方が相応しいサイズになるかも)」 といった話が出てきたりするのだ