スターリンを倒したトハチャフスキーが指導する独ソ戦がどうなるか空想することがある
大粛清でボロボロになっていない赤軍を赤いナポレオンが指導する独ソ戦
それはむしろヒトラーの完全打倒に至らず中途で講和するという結末を迎えたのではないだろうか?
実際にソ連はとんでもない大損害を出しながらヒトラーを打倒した
粛清故に増えた損害もあるだろうけど本質的にはソ連もドイツの完全打倒まで行き着こうとすれば
それだけの損害を出さざる負えなかった訳だ
そんな大損害を統計数字に過ぎん、としか言える狂人でなければ務まらない役割だった訳で
理性的なトハチャフスキーならそんなバカげた損害を甘受できるか、と途中で講和したんじゃないかな?
理性的で合理的な指導が常に正しいとは限らない
ヒトラーのような狂人を消し去るためにはもう一人の狂人が必要だったわけだ
その指導下の兵士になるのは真っ平だけどさ