野党第一党元代表「文在寅政権の日本排斥外交は危険な試み」=韓国の反応
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洪準杓元自由韓国党代表は、自身の家族史にまで言及し、文在寅政府が保守右派政権との差別化のために、
日本を排斥する政派的外交をしていると批判した。

洪元代表は16日、自身のフェイスブックに「歴史的に、隣国同士が常に善隣友好関係を維持したことはほとんどない」とし、
スウェーデンのノルウェー支配、ムーア人のスペイン支配に言及した。
また、米国とベトナムの戦争、米国と日本の太平洋戦争など、地理的に遠い国同士の衝突も紹介した。
洪元代表は、「韓国は歴史上、多くの叫び声を上げている。
しかし、唯一、日本だけが我々の敵であると考え、互いが犬猿の仲になるのは望ましくない」と憂慮した。
彼は、「近い日本との関係が、過去70年間、ここまで悪くなったことはなかった」と指摘した。
洪元代表は、「文政権は、過去の保守・右派政権を親日政権とみなし、親日残滓清算の名分を掲げ、
差別化しているが、これはまさに政派的な対日外交と言わざるを得ない」とした。
また、「私は、徴用に連行され、かろうじて生き残った父を持つ人間だが、日本を排斥する愚かな外交には反対する」とし、
「国際関係には永遠の敵も永遠の友もいない。互いの必要に応じて、国益のために協力しなければならないのが外交である。
北韓の核が深刻な今、韓日関係を破局に追い込んでいる文政権の韓日外交は実に危険な試みだ」と批判した。
洪元代表は、「私たちに過去70年間、平和をもたらした韓米日自由主義同盟を解体しようとすることは、
韓国の絶対安全保障体系にとって極めて危険なことであることを文政権は認識すべきであり、
韓日関係は速やかに正常化する必要があり、互いの緊密な協力関係として復元する必要がある」と注文した。