>>302
> あ、エンジンがより小さいからそれ以下かよw

今の時代でも2流国かそれ以下の国にF-15並みのが作れるはずがないだろうが
F-15って一番古いモデルのF-15Aでさえも、ステルス性が欠落していることを除けば現在でもかなり優れた総合性能の戦闘機だと思うぞ
(もちろん、F-15AやオリジナルのF-15CじゃSu-27系には歯が立たないのは事実だが)


>>303
> イギリスにとってF-3は過剰スペックなんじゃないかな
> 特に航続距離とか

ヨーロッパはさほど大きくない国々が隣接している上に、現在はNATO軍として統合運用する部分が大きいから
戦闘機もほとんど味方領土の上を飛ぶだけでいつでも降りられるから航続性能はさほど必要ないのは確かだね
それは独仏だけでなくイギリスの戦闘機でも同じ、ということで確かにF-3に日本が求めている長大な航続性能は
イギリスにとってはオーバースペックだろうな

まあF-3開発をイギリスと共同でやる可能性は実際にはゼロでしょ、向うだってそれぐらいは分かっている
同様に大陸に隣接する島国だとは言っても、互いの国が置かれている地理的・地政学的な条件は全く違うからね

ただ、そうは言ってもパーツやコンポーネントのレベルでF-3とテンペストとで共同に開発できるものや互いに技術を出し合える部分があれば
上手くやればWin-Winの関係になれるから、具体的に共同で開発したほうが効率的なコンポーネントやパースがあるか、
技術的に互いに出せるカードはどんなものか、といった点について、先日は両国の関係者が集まって探り合いをしたんでしょうね

日本としてはイギリスを対半島監視網や対中包囲網、インド洋防衛網のメンバーとして今後も参加し続けてもらいたいのは確かだし
イギリスもBrexitの後のTPP参加の可能性を確保する上で日本との仲は良くしておきたい、ということで両者の思惑が一致しているからねえ

F-3開発の邪魔にならないという大前提を満たせさえすれば、イギリスに提供する我が国の技術のほうがイギリスから提供してもらえる技術よりも
明らかに価値が大きいとしても、日英が互いに協力し合うというスタイルでF-3とテンペストとをそれぞれの責任で進めるのは良いと思うよ
何と言っても国際政治での発言力は残念ながら未だイギリスのほうが日本よりも上だしね