>>437
>国際のF-2後継機は高コスト高リスクが技術開発上で心配される。

高コスト高リスクといっても、既に将来戦闘機に関する各種要素技術の研究開発で
3000億円程度投入されていて、着実に成果も上がっている。(機体素材、エンジン、レーダー等々)
正式開発に以降したとしても、今後必要な開発費は1兆円〜1.5兆円前後という予想。
開発期間10年として、年平均で1000億円〜1500億円程度。
今後も続くであろう防衛費の増額を考えると、決して無理な負担額ではない。

それよりも、
>「ハイブリッド」第5世代派生型機材の提案がロッキード・マーティンからありF-22ラプター、F-35ライトニングIIの実証済み技術を盛り込むとある。
この案こそ、米国政府や議会の承認、開発費と製造費のコスト、開発遅延の常連であるLM、という要素を考えたら、
10年で実戦配備されるとはとても思えない。
しかもこの案は日本側が主導権を握ることができない上、開発後のアップグレードも思うように行うことができない。

「純国産開発」なんてことを主張するつもりはないが、客観的に考えて「海外企業の協力を得た、日本主導の開発」しか
現実的な解は存在しないのではないか。