>>463
あとWBがようやくの事でジャブローに到着し、WBの修理監督のウッディ大尉がマチルダの婚約者だった事を
知ってアムロがマチルダを守り切れなかった事を心底悔いながら
「僕がもっと・・・もっとガンダムを上手に使えれば、マチルダさんは死なないですんだんですよね。すいませんでした」
と謝罪するも、当のウッディは「自惚れるんじゃない! アムロ君!」
と返してきたのが実に淫白兎もといインパクトがありましたなぁ。

あれ昔のスパロボ系アニメなら、ウッディ大尉も
「その通りだ。 マチルダの様な犠牲者をこれ以上増やさないためにも、ガンダムと君の力が必要なのだ」
「君の働きに地球の未来と連邦軍全体の勝利がかかっている事を忘れるな!」

と言ってアムロを励まし、最強のスーパーロボットを託された者の使命感を再認識させる流れだしね。

しかしウッディは続けて
ウッディ「ガンダム一機の働きで、マチルダが助けられたり戦争が勝てるなどと言うほど甘いものではないんだぞ。」
アムロ 「で、でも・・・」
ウッディ「パイロットはその時の戦いに全力を尽くして、後悔するような戦い方をしなければ、それでいい。」

というガンダム以前なら決して言わないであろう大人のセリフでアムロを叱りながら励ます辺り、実にシビれました。

いくらアムロとガンダムが連邦軍最強であっても、所詮は1機のMSと少年兵でしか無いのだから、アムロ一人に
大人や連邦軍が全てを押し付けるようなやり口は色々な意味で筋違いです。

それにジオン屈指のエースパイロットチームである黒い三連星をほぼ単機で撃破するなんて芸当は、他の連邦軍の
MSパイロットには到底不可能な事であり、アムロに出来なければ他の誰にもできないという事を、ウッディも報告書で
知っていたのでしょう。 そしてその勝利もマチルダの自殺的な援護無しでは恐らく無しえなかった辛勝である事も。