安倍首相、中国の一帯一路協力に4つの条件「全面賛成ではない」
産経 3/25(月) 17:00配信

安倍晋三首相は25日の参院予算委員会で、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」に日本が協力するには、適正融資による
対象国の財政健全性やプロジェクトの開放性、透明性、経済性の4条件を満たす必要があるとの認識を示した。
「(4条件を)取り入れているのであれば、協力していこうということだ。全面的に賛成ではない」と述べた。

一帯一路では、対象国に対する中国の過剰融資が国際的に問題視されている。
首相は「(対象国に)経済力以上に貸し込むと、その国の経済の健全性が失われてしまう」と指摘。

首相は「アジアのインフラ需要に日本と中国が協力して応えていくことは両国の経済発展にとどまらず、アジアの人々の繁栄に
大きく貢献をしていくことになる。 (4条件)をやっていくことで、お互いより良い地域を作っていこうということだ」と語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190325-00000546-san-pol

所詮シナーの一路一帯構想なんて、19世紀的な帝国主義型拡張主義を少しばかり言い換えただけの代物ですしな。

巨額のインフラ建設投資を餌に途上国を引き込んでも、過剰融資が重荷になって弁済不能になり、その結果土地や港湾を
99年の独占的借用とバーターで毟り取られるのだから、帝国主義的拡張主義で無くて何なのだと。

日本としても上記の4条件順守を確約せねば、とても中国の露骨な拡張主義に肩入れする謂れも資本もありません。