キヨだったかがF-3が上手くいかない理由として
エンジンの代替プランがないことを上げていたが
そもそも高性能を目指す戦闘機にエンジン代替プランなど存在してることはない

仮にF9エンジンがドライ推力で11dと仮定すると
かりにF9エンジンが上手くいかなかったからといって他のエンジンへの換装は現実的じゃない
仮にF-2に搭載されたF110エンジンを代替にするとドライ推力で7.8d程度
F-3は双発なので総推力に相当に差があり代替エンジンでは使い物になるレベルにはならない
F9エンジン開発が失敗したらエンジン換装などしても量産に値するような性能にはならない

F-15やF-16も開発時にはF100エンジンしかなくF110が搭載できるようになったのは後のことだ
F100エンジンがなければあの卓越した性能は発揮できず量産するに値しないと計画中止になっただろう
F/A-18にしたってF404エンジンの代替エンジンなど存在しない
F-22は試作機開発段階ではYF119とYF120があったが実用型開発段階ではF119しかない
F-35にしてもF135がないことには成立しない計画だった

最初から二流の性能でよしという計画ならまだしも
世界の最先端を狙う戦闘機開発にエンジンの代替プランなんてものは存在しない
エンジン開発に失敗すれば自動的に戦闘機開発全体が失敗する仕組みになっている
それゆえエンジンと機体との同時開発はリスクが高いと言われる

キヨあたりはエンジンの代替プランとか言ってる時点で見識が高くないことがわかる
以前にこのスレにも代替プランを強弁してた人がいるがエンジン開発の重要性をまるで理解していない
世界最高レベルの戦闘機を目指すにはエンジンの代替プランなど存在しないのが通例だ
それゆえエンジン開発が計画全体の命運を左右する