「僕の魂は、あのときに死んだ」シリアの収容所性暴力で僕らは壊された
クーリエジャパン 3/25(月) 21:00配信

シリアの収容所では、政治犯の容疑をかけられた男性に対する残虐な性暴力が横行している──
2019年3月に紛争から9年目を迎えたシリアで、人権団体の告発により衝撃的な事実が明らかになった。
尊厳を奪われ、人間性を破壊された男たちの悲痛な叫びを米紙「ワシントン・ポスト」が取材した。

・収容所で横行する男性への性暴力
勾留中の市民男性の自尊心と戦意を喪失させるため、シリア政府軍の収容所で広く性暴力がおこなわれていることが
人権団体の報告によってこのほど明らかになった。
シリア戦争が始まってから2019年3月で8年がたつが、国内では政府に強制収容された10万人以上の勾留者がいまだに
行方不明になっている。

国連と複数の人権団体によれば、収容所での男性に対する拷問や虐待はシステム化されていて、数千とも数万とも
言われる拘留者が命を落としているという。
だが、虐待の実態を明らかにした詳細な報告書がある一方で、生存者がその内容について語ることはほとんどない。
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・肛門に水ホースを突っ込まれ…
シリアの人権団体「人権のための弁護士、医師団(LDHR)」の報告書によれば、シリア政府軍は男性の拘留者に自白を
促すため、拘束や火責め、男性器の切断、レイプや強制的な去勢などをおこなっているという。

虐待は主に収容所へ向かう途中の検問所や取調室のなかで起きている。
収容所の看守によって肛門に水ホースを突っ込まれ、腹が膨張するまで水を流し込まれたと証言する者もいた。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190325-00000003-courrier-m_est

「アッアッ! ウッウッ!」 「ウマル・・」「きっと電気を使ってる・・」「悪魔め」