「就労半年で退職」が半数=元受刑者らの雇用主−法務省調査
2019年03月29日18時08分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019032901074&;g=soc

 法務省は29日、元受刑者らを職場に受け入れる「協力雇用主」へのアンケート調査結果を公表した。
元受刑者らが退職するまでの平均的な就労期間を尋ねたところ、雇用歴のある回答者の約46%が「半年以内」と答えた。「1年以内」に広げると約70%に上った。

 回答者の約半数が、就労上の問題を抱える元受刑者らがいたと答えた。具体的には、無断欠勤や遅刻、同僚とのトラブルなどを挙げた。
国に対しては、生活指導の強化や社会常識を身に付けさせる取り組みを求める意見が多かった。

 調査は昨年8〜9月、保護観察所に登録された協力雇用主から抽出した1000社にアンケート票を郵送。
603社から回答を得た。元受刑者らを雇用したことがあるのは377社だった。

やっぱり難しいよねぇ