>>49 (続き)
韓国の国防部や国土海洋部の実務者との話し合いをすれば心中煮えくり返る。

韓国は軍民を合わせた航空需要だけを見ると世界5位圏だが、国内の航空産業は世界15位圏内にも入らないほど、
航空産業の水準が低い。韓国よりも規模が小さいか、産業水準が低いイスラエル、スウェーデン、インドネシア、
南アフリカ、スペインにさえ遅れをとっている。

そのため航空機の整備が、全て海外へ出ていくので、その費用も全て海外に落ちる。2017年度だけ見ても、
民間航空の整備費用2兆5300億ウォン(約2480億円)の53%がシンガポールとモンゴルに支払われた。

軍用機に目を向ければ、さらに酷い状況が続く。

国防部資料によれば外注整備費用の内、海外へ整備を頼んでいる海外整備依存率が、F-16は76%、F-15Kは94%、
E-737は100%に達する。今年から導入が始まったF-35の場合、さらに深刻な状況だ。

ステルス戦闘機の特性上4〜5年毎に、ステルス塗料を塗り直さなければならない。これには莫大な整備費が必要とされる。
ただし、音速飛行を3回行えば期間に関係なくステルス塗料を塗り直さなければならなくなる。韓国が40機導入する
F-35の機体寿命は20年で、1機あたりの運用コストは2500億ウォンも必要だ。20年で計算すれば2兆ウォンもの運用コストが掛かる。

これが機体整備を行う日本とオーストラリアの餌になるのだ。韓国国内で整備が行えるF-35の部品整備の規模は
せいぜい150億ウォン(約14億円)にしかならない。この分野での日本、オーストラリアへの依存率は99%になる。

日本とオーストラリアは黙っていても、韓国から金を儲けられる構造と言う意味だ。
(以下略)
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このブログで指摘されてる通り、この議員がどういう資料を見てこのような主張をしているのかは不明ですが、
韓国のF-35の重整備を日本でやる、という選択肢は薄いでしょうね。
まぁ、韓国人の腸が煮えくり返るのはどうでもよいのですが、日本側としてはオコトワリ━━━( ゚ω゚ )━━━!!!!ですな。