海上勤務の快適さって結局のところ一人あたりの排水量なんで
FFMや哨戒艦のような省力された比較的大型の艦艇を建造しまくってる
海自はかなり快適な方

FFMは満載5500tで100人運用なんで55t/人
哨戒艦は満載1500tとして50t/人
DDもあめ型以降はずっと30t/人以上をキープ

ちな中国は省力化が進んでないこともあって

054A:21t/人
056:25/人

なんで勤務環境の劣悪さが想像されるところ
士気や練度・規律に問題を抱えてるのはそういうところにも由来してるかもね

まぁアメリカもバーク級も25t/人ぐらいだから発展余裕のない過小な船体に
無理やり色々詰め込みまくった(SSMや搭載艇を削ったりまでして)艦のキツさ
乗員の精神的摩耗度合いは推して知るべしだが(そりゃ事故も起こす)
さすがにLCSになるとインディペンス級は中核要員のみなら75t/人ぐらいになるんで
容積的にはかなり改善された(その分忙しいがな)

仁川級だと23t/人
この間FCS照射問題起こした広開土王級は21t/人なんで
やはり練度や規律に問題のある海軍ってのは船の排水量がある程度相関していて
過少な排水量が一人あたりの生活空間を削りそれが多大なストレスとなって
乗員の訓練や統率に支障を来たしているのではないかと推察されるところ
さすがに大航海時代の帆船みたいに叛乱を警戒して海兵隊を載せておかないと
いけないレベルの海軍はもうどこにもいないみたいだけどね