F-111は最初VTOL機として開発されて
マクナマラが「ジョイントがいいよ」と言ったので
海軍と空軍もジョイントして、3軍共用機になったけど
最初の目的のVTOL型がキャンセルされて
海軍型がキャンセル、空軍型が少量生産で
そのF-111の穴を埋めるために、F-14とF-15が企画された
F-14はF-111と同様に可変翼、F-15は固定翼
日本もどちらを採用するか迷っていた

衆議院 - 内閣委員会 - 21号 昭和50年06月03日
○大出委員 もう時間がありませんから、ここでひとつFX問題にちょっと触れさせていただきますが、
調査団を一昨晩お出しになったわけですね。そこで、調査対象、これは何機種ですか。
それで大体国はわかるわけでありますが、そこらのところはどうなっておりますか。

○丸山(昂)政府委員 まずスウェ一デンのサーブスカニアのJA37というビゲン。それからその次は
英独伊共同開発のパナビア、MRCA。それからその次はフランスのダッソー・ブレゲー社のミラージュFlM53。
それからあとはアメリカでございますが、F14、これはグラマン社。F15A、これはマクダネル。
F16、ゼネラル・ダイナミックス。YF17、ノースロップでございます。

○大出委員 これでは七つじゃないですか。八つとおっしゃいましたね。もう一つ何ですか。

○丸山(昂)政府委員 それからまだ問題にはなっておりませんが、一応の対象ということに
なっておりますのはF4Eの改良型でございます。