その『2丁拳銃』と言う言葉が、両手にそれぞれ拳銃を持って同時に撃つという意味なら、緊急時を除いて、恐らくやらなかっただろう。
ガンベルトに拳銃を2丁吊っているという意味なら、装弾数が少なく、再装填に時間のかかるリボルバーの時代だと、それなりに居たはず。
戦場におもむく兵士などの場合だと、2丁どころか、3丁・4丁と持ってた人間もいる。特にパッカーションロックの時代は。

ガンマンでは無いが、旧ソ連ではマケドニアシューティングと言って、弾雨で敵を圧倒する方法として教えていたそうだが実用性は低い。
そもそも普通の軍人は、拳銃を2丁も持ってたりはしない。あくまで機関銃などが無い時に、弾幕を張る手段だったと考えて良いだろう。