バイエル社が損害賠償請求でヤバイらしい。

2019.04.19
ドイツの伝統企業バイエル社が「訴訟連発」で深刻な危機を迎えていた
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64222

ドイツのバイエル社が、アメリカのモンサント社を吸収したのは、去年の6月のことだった。どちらも化学産業の老舗だ。

(中略)

バイエル社がモンサント社買収を検討していた頃、経営陣にも、株主の間にも、反対意見が多かったというが、
その理由は、モンサントのような評判の悪い会社を吸収しては、バイエル社の名が傷つくというものだった。
しかし今ではバイエル社は、名前に傷がつくどころか、名前自体がなくなるかもしれないという重篤な危機となっている。

バイエル社のお膝元、レバークーゼン市は、バイエル社が咳をしたら肺炎になると言われていたほど、同社に依存している。
バイエル社は、発がん性の有無をめぐり徹底的に争う構えらしいが、現地ではすでに悲観ムードが強くなっているという。

さらに、4月12日、それに追い打ちをかけるように、フランスのリヨンでも、やはりモンサントの他製品について行われていた
裁判で、モンサントが敗訴した模様だ。ただ、こちらの判決についても科学的根拠が乏しいという報道が目立つ。

それにしても、なぜこんなことになってしまったのか?

フォルクスワーゲン社も、ダイムラー社も、ドイツ銀行も、ドイツの基幹産業と言われていた企業がどんどん追い詰められていく。
この裏になんらかの力が働いているのかと、問いたくなるような動きではある。
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企業だけでなく、軍も弱体化してる上、移民・難民の急増で社会不安も拡大しているドイツちゃん。
果たして2022年に脱・原発は実現できるのだろうか?(期待はしていない)