日本が開発するステルスは数十年前の技術?「わがJ20に挑戦しようとは」と中国メディア

20日、新浪軍事は、日本が数十年前の技術を使ってステルス機の研究開発を進め、中国のJ20戦闘機に対抗しようと「妄想」していると伝えた。
防衛省の研究本部がF3について、レーダーアクティブキャンセル技術を用いてステルス性能を大幅に強化しようとしている」と指摘。
「いわばノイズキャンセリングのヘッドホンと同じ原理で、まず敵のレーダー波の周波数、位相、波形、座標などの情報を割り出し、
このレーダー波と互いに打ち消し合うような電磁波を出して相手に見つかりにくくするというものだ。
効果はなかなかのものだが、設計や材料によるステルス性の向上に比べると、やはりかなり複雑さが求められる」と説明している。
その上で、特筆すべきこととして「実はこの技術は数十年前に米国のB2ステルス爆撃機が装備したZSR63防護補助電子システムで利用されていたのだ。
また、証拠となる資料は見つかっていないが、フランスのダッソー社が開発したラファール戦闘機にもこの技術が用いられているそうだ」と伝えた。
記事は「総じて、仮にレーダーアクティブキャンセル技術がF3プロジェクトで功を奏すれば、それは日本のステルス戦闘機分野における経験不足を穴埋めする大きな手段となる。
ただ、既存のレーダーには効果を発揮するものの、マイクロ波や量子を用いた新たなレーダー技術に太刀打ちできるのかは未知数だ」と評している

https://www.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=663921&;ph=0&d=d0135