>>502
> 日本国内で話が収まれば日本だけの都合でF-3を開発できるんだろうけど、
> トランプが日本の農産物市場まで問答無用で狙ってるのにF-3だけが無事と思えないんだよな

次期戦闘機計画と日本の農産物市場それぞれの経済規模が全くレベルが違うって理解してない?

F-3を200機配備するとしても、開発費込みでの総額は5兆円にも満たない(5兆円なら1機当たり250億円というラプターも真っ青の超高額戦闘機)

F-3計画をアメリカが全て奪って日本に完成機輸入(つまり生産はアメリカ国内のみ)を押し付けたとしても、アメリカには総額で僅か5兆円しか
手に入らない(総額だから一度きり)

だが、日本の国内総生産GDPの中で農業の国内総生産額(日本の農業の付加価値総額)は1年あたり5兆円を超えている

つまり、アメリカが日本の農産物市場を開放させ、その20%をアメリカ産農産物で置き換えることが出来れば
アメリカは毎年1兆円もの輸出額を増やせる

言い換えれば日本の農産物市場を開放させて20%奪えれば、アメリカは5年間でF-3計画を完全強奪して得られる額と同じ収入を得られ
10年経てばアメリカの得られる収入はF-3計画総額の2倍にもなるということだ

金額で見れば、戦闘機にせよイージス艦にせよ億単位の人数(国民)を相手に売り捌ける農産物や自動車・家電製品の売上額に比べれば
微々たるものなのだよ

戦闘機が高いというのは1機当たりの額であって、総額として見れば億単位の人口を抱える国家の経済規模からすれば僅かなものに過ぎない


物事はもう少しマクロに全体像を見るようにすることだ
世間知らず、常識知らずのミリタリー馬鹿になりたくないならばね