参議院外交防衛委員会 第4号 平成31年3月15日
>○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。
(中略)
>○堀井巌君 この戦闘機体系の近代化に関して、最後に防衛大臣にお伺いしたいと思います。
>中期防を見ておりますと、国際協力を視野に、我が国主導の開発に早期に着手するという表現
>がございます。これ、恐らくF2の後継機に関する記述だと思います。これについては実際にどのよう
>にするということなのか、見解を伺いたいというふうに思います。
>また、アメリカやイギリスなどとの協力も含めて、防衛省は将来の戦闘機の開発についてどのように
>進めていくのかといったことについても防衛大臣のお考えをお伺いしたいと思います。
>○国務大臣(岩屋毅君) 将来戦闘機については、次の五つの点が非常に重要だというふうに思っております。
>一つは将来の航空優勢に必要な能力、二つ目には次世代の技術も適用できる拡張性、三つ目に改修の自由度
>、四つ目に国内企業の関与、五つ目に開発、取得のコストでございます。この五つの視点を重視して検討して
>まいりましたけれども、この五点を実現していくためには、開発にわたって我が国が主導的な役割を果たす、
>すなわち我が国主導の開発であることが必要だというふうに考えております。

大臣答弁次レスに続く