初心者歓迎 質問スレ 867 (ワッチョイあり)

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
1名無し三等兵 (ワッチョイ c7d2-msEU)
垢版 |
2019/05/03(金) 18:01:34.97ID:E+P3TEkV0
!extend:on:vvvvv:1000:512

軍事に関する質問はこのスレッドで。

質問する前に検索してください。

前スレ
初心者歓迎 質問スレ 866 (ワッチョイあり)
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/army/1469228041/
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured
527名無し三等兵 (ワッチョイ a75f-xjQL)
垢版 |
2022/06/24(金) 20:01:43.73ID:B31FMmDK0
第2世代ジェット戦闘機時代の初期はクリーンでやっと音速突破が精一杯なのに、後期には突然2000km/h以上になるのはなぜっすか?
2022/06/24(金) 20:51:21.18ID:BKkTd20s0
エリアルールを加えるとか、エアインテーク形状を見直すとか、エンジンの推力がアップするとか
2022/06/24(金) 21:35:07.19ID:q6UwaM+M0
>>527
ザックリ言えば、初期の機体は
「これなら音速突破できる、できるだろう、できるんじゃないかな、空中分解くらいは覚悟しておけ」
って設計なのに対し、後期の機体は
「音速突破できるのはわかってるんだし、あとは空力的リファインとエンジンのパワーアップをさらに進めていくだけ」
って設計だから。
530名無し三等兵 (ワッチョイ a75f-xjQL)
垢版 |
2022/06/24(金) 22:24:07.72ID:B31FMmDK0
>>529
arigaton
2022/06/25(土) 01:01:13.63ID:KaoW47fK0
>>527
どの辺をさして「第二世代」と言ってるかわからんが、センチュリーシリーズだけでも
F100はやっと音速突破、ブードゥーは固定インテークでマッハ1.7までなんとか持っていき、F102はエリアルール採用で超音速、F104は薄くて小さい主翼と小型の機体でマッハ2級、
とそれぞれいろんな工夫してる
F105はその辺の工夫を全部合せた上エンジン出力もでかいし
2022/06/25(土) 10:48:51.48ID:mohcCbX0d
>>517
吉村昭は「陸奥爆沈」で
『戦艦はしごきがきつくて、規模が小さい艦は緩やかだったから
弾薬庫とかでの事故が多かったのでは』と見解だしてたが
やはりあくまでも大きい艦の事故ばかり記録に残りがちのせいかな
2022/06/25(土) 18:48:09.85ID:b3Ift3kh0
>>517
海軍反省会で「世界で発生した大型艦の爆沈事故の半分は日本、比率的におかしい」って話があったな。
534名無し三等兵 (ワッチョイ cf4b-H0HQ)
垢版 |
2022/06/25(土) 21:02:20.30ID:hZqNN6HK0
本スレのほうがえらいことになってるので上げておきましょう
2022/06/26(日) 02:36:03.44ID:TSifOnY20
エレファントができた頃ってドイツでも傾斜装甲はあった方がいいと知ってた時期だと思うのですが
なぜヤークトパンターみたいに傾斜つけなかったんでしょうか?
傾斜したぶん装甲を薄くすれば少しは重量が減らせたんじゃと思ってしまうのですが
2022/06/26(日) 02:54:23.75ID:VLgDm40U0
ベースがティーガー(P)だから、車体はほぼ垂直に切り立った装甲板のままでそれに増加装甲貼ったものだし、
新たに作った戦闘室は後部に置いたので、その前面を大きく傾斜させたら中が狭くなってしまう
2022/06/26(日) 03:04:07.56ID:VLgDm40U0
https://i666.photobucket.com/albums/vv23/thedarkknight_1988/Ferd_3.png
8.8cm PaK43は砲尾が大きく後座長も長いので、車内に充分なスペースが必要
2022/06/26(日) 03:58:53.09ID:bL074j0F0
>>535
>なぜヤークトパンターみたいに傾斜つけなかったんでしょうか?

傾斜はついているので垂直というのであれば認識が間違っている。
https://i.imgur.com/LlMValj.jpg

>傾斜したぶん装甲を薄くすれば少しは重量が減らせたんじゃと思ってしまうのですが

見かけ上の装甲厚が同じ場合、傾斜させても重量は減らないし、純粋な厚みも減る。
https://i.imgur.com/7uwVXTc.jpg
傾斜させても重量が減らないのだから、重量を軽くしようとすれば見かけ上の装甲厚も減らさないと軽くならない。
というか、たっぷり装甲に重量を充てられるからポルシェタイガーが選ばれているわけで、大重量の結果の不都合不具合のあれこれはまた別の問題となる。
539名無し三等兵 (スップ Sddf-H0HQ)
垢版 |
2022/06/26(日) 04:06:50.27ID:2ILbrQVNd
軍艦乗りと船酔いについて。

船酔いにはある程度慣れがあるそうですが、その慣れによる耐性も船から降りて時間が経つと無くなってしまうそうです。
(駆逐艦乗りで船酔いにも慣れた兵が、術科学校に入校して、卒業後駆逐艦に戻ると船酔いが酷くなったそうで)

兵や若手下士官なら久しぶりの乗船で船酔いしても、周囲の反応は別に大したことは無いでしょうが、
古参下士官や士官はどうでしょうか?

久しぶりに艦勤務の古参下士官や、上級将校が船酔いでは示しがつかないような気がします。
何か対策がありましたか?

それとも久しぶりの乗船で船酔いは当然の事として誰も気にしない、船酔いで潰れても見て見ぬふりをする風習ですか?
2022/06/26(日) 09:26:14.90ID:d3iQRTsS0
>>527
高速の爆撃機が登場したために、間に合うよう迎撃できる高速の迎撃機が求められたからであり
アフターバーナーが実用化されたのが大きい
2022/06/26(日) 10:24:19.66ID:XpvRCDo70
もがみ型の艦橋上部(四角錐の部分)のアンテナについて質問します
写真で見ると、上から厚みのある円盤、大きい正方形のフェイズドアレイ、小さい長方形と並んでいます
検索したりwikiを読んでみて、円盤のはNOLQ-3Eの一部、大きい正方形は対水上・対空・EAレーダー、小さい長方形がESレーダーと理解しましたがあってますか

次に、ユーロサトリ用の統合マスト(ユニコーンアンテナ)の動画で
"ONMITSU – Samurai’s Stealth - ; Integrated Mast UNICORN on 30FFM" ttps://youtu.be/-VbbrmAKZnA
7分40秒に、上から2つがESアンテナと紹介されています
同時に高いところに置く利点も示されています
となると、小さい長方形はESの内、どんな役割をするアンテナなのでしょうか
2022/06/26(日) 11:16:57.21ID:LOkyiHv/0
>>539
そういうものだ、ということはみんなわかっているので、気にしないし、しても態度には出さない。
まあ「指示を出してくれないと困るけど船酔いで倒れて何もできなくなってるが、どうしたらいいんだこれ」っていうのはあるわけだが・・・。

船乗りの世界の言葉でこういうのがある。
「船に酔う新米は正しい新米だ。船に酔うやつをバカにする新米は正しいがバッター(※注、棒もしくは太いロープでブン殴ること)だ。
 船に酔うベテランはそろそろ陸に揚がる時だ。
 ……船に酔うやつをバカにするベテランはいない。そんな奴はベテランなる前にサメの餌だ」
2022/06/26(日) 12:06:23.36ID:FOGA3Ocl0
>>516
火薬庫の爆発事項として不満水兵による人為的な放火は珍しくありません
巡洋艦以下の小型艦ではその原因となる艦内処遇の不満(過剰な私的制裁、イジメ)が
乗員数が少ない艦ほど家族感が高まる、艦が小さいほど上官の目が届き易くなって
少ない(緩い)ってのも一因としてありそうな
2022/06/26(日) 16:55:03.68ID:AKhN/xeAM
船酔いというのは、漁師や海兵であろうと酔う時は酔うので、せいぜい酔い止めを飲ませるぐらいしか対策はない。どうしても酷い船酔いを起こすようなら、陸に降ろして海上勤務から外す。
というもの、本当に酷い船酔いでは食事を取れず胃液まで吐くようになり、栄養失調で最終的には死ぬので、勤務させ続ける事が出来ないから。実は現在でも解決できない問題でもある。
2022/06/27(月) 09:01:35.14ID:EhkibpPFa
旧日本海軍ではパンが支給される日があったそうですが
これは長期の航海中にも各艦で製パンするのでしょうか?
2022/06/27(月) 10:41:25.57ID:rmeKYjF9d
ttps://twitter.com/junya_0511/status/1411346186401841156
上記リンクの方のツイートで言われている話について聞きたいです。
1930年代に陸上航空機として速度記録を更新したヒューズH-1 のR-1535エンジンは直径1120ミリ程度しかない小直径さが特徴で、
同程度の排気量のR-1830,R-1820は直径1200 - 1300ミリあるためやはり小直径星型エンジンは高速飛行に有利だったように思えます。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
2022/06/27(月) 10:42:01.63ID:rmeKYjF9d
>>546 続き
R-1535に影響されてか、
日本の星型エンジン瑞星や栄は直径1120 - 1150ミリ程度の小直径として
前面投影面積減少による高速飛行に有効なエンジンとして開発されたようですね。

米国ではR-1535の系譜は馬力向上の余地がないからか、廃れてしまったようですが、
日本は瑞星、栄の後継として小直径形状を維持して馬力向上を狙った誉とハ43が作られました。
戦中の日本の星型エンジン開発者は小直径形状が高速飛行に有利で戦闘機にふさわしいと考えていたのでしょうか?
548名無し三等兵 (スッップ Sd5f-5E7i)
垢版 |
2022/06/27(月) 16:48:21.26ID:Q4EmGkzJd
映画「トップガン マーベリック」で
マーベリックは「第5世代戦闘機」を2機撃墜して
エースになりましたが
この場合後席のルースター(と言うよりRIO要員)にも2機撃墜の記録は着くのでしょうか?
2022/06/27(月) 16:58:49.93ID:/OEbwuq5r
>>548
米軍だと後席でもキルスコアになるはずだよ
2022/06/27(月) 18:45:35.94ID:RZ8HwGlW0
>>545
長期航海中は保存の効くハードビスケット(乾パン)だと思うけど自信がない
「写真で見る海軍糧食史」に詳細が載ってると思うので図書館等で探して読んで見ることをおすすめする

パンはビタミン補給のためだったけど日本人には腹持ちが悪いと人気がなく、白飯から玄米飯に以降したこともあって徐々に減らされて太平洋戦争前には寄港時のみとなっているそうだ
2022/06/27(月) 18:56:13.87ID:T/rG44fi0
>>548
ベトナム戦争でF-4のレーダー迎撃士官だったチャールズ・B・デベルビュー元空軍大佐が6機、ウィリアム・P・ドリスコル元海軍中佐が5機を撃墜した功でそれぞれ空軍十字章、海軍十字章が授与されている。
.milドメインや.govドメインでもエースと言ってるので、RIOも勘定されている。

https://www.af.mil/News/Photos/igphoto/2000593696/
https://blogs.va.gov/VAntage/94138/veteranoftheday-navy-veteran-william-p-driscoll/
552539 (スップ Sd5f-H0HQ)
垢版 |
2022/06/27(月) 22:26:54.17ID:nBwd3e41d
軍艦乗りと船酔いについて回答ありがとうございました。 やはりそうなりますか
2022/06/28(火) 03:13:11.41ID:Qm/Kj59Fd
WWIの戦車の搭載砲は試作戦車を除くと大型戦車の57mmや75mmとFT-17の37mmでしたが
当時の戦車は対歩兵兵器なのでどの砲も搭載砲弾は榴弾や榴散弾などが100%で徹甲弾系の砲弾は一切積まなかったのでしょうか?
もし戦車同士の撃ち合いになったとして当時の戦車の薄い装甲ならば榴弾でも貫通したんでしょうか?
当時の37mm砲と57mm砲の「榴弾の装甲貫通力」が大体何mm程度だったのかも併せて教えてください
554名無し三等兵 (ワッチョイ 8f01-MDA+)
垢版 |
2022/06/28(火) 04:36:02.91ID:bqqxtKtG0
まず戦車戦という概念も対戦車砲もないから、徹甲弾も無い
しかし初の戦車戦ではA7Vの57mm砲がMk.IVフィメールを撃破している

フランスのピュトー37mm砲は、WW1後に開発された徹甲弾ですら、距離400mで8mmという低い貫通力しかなく、榴弾では戦車の撃破は困難
2022/06/28(火) 05:28:00.00ID:ARGZ10su0
>>553
イギリスの6ポンド砲は40口径の海軍砲を23口径にしたもの。海軍砲には57 x 306Rの徹甲弾はあったが戦車に積んだかはわからない。
http://www.navweaps.com/Weapons/WNBR_6pounder_m1.php

A7Vは21口径の5.7cmマキシムノーデンフェルト歩兵砲の57 x 224Rに徹甲弾があったかはわからない。
https://www.quarryhs.co.uk/ammotable7.html
1918年4月24日にA7Vと交戦したマークIVの乗員は徹甲弾に撃たれたと言ってる。

1917年から配備されたサンシャモンは載せ替えた75ミリ野砲に1916年から75 x 350Rの重量7.2キロ、炸薬285グラムの徹甲弾があったそうだ。
https://fr.wikipedia.org/wiki/Canon_de_75_mm_mod%C3%A8le_1897

貫徹能力はわからなかったが、徹甲弾とは言っても当時は初速が初速だから、性能は初速なりだと思う。
2022/06/28(火) 10:38:58.89ID:mkdOz9fS0
ルノーFT-17が装甲厚8~22㎜、Mk.Ⅳで装甲厚6~12㎜とかだから
ドイツ軍の57㎜砲のHE(割合100%)で十分破壊できたみたいだな
対するドイツ軍のA7Vは装甲厚がかなり厚めでイギリスのMk.Ⅳが射撃したHEには抜かれないけど
直撃すると破片が車内に飛散して乗員を死傷させたとのこと
2022/06/28(火) 11:29:08.82ID:N6e99K9T0
なお、「徹甲弾で撃破できなきゃ榴弾の爆発で車体や装甲を接合してるリベットを車内へ弾き飛ばし乗員を死傷させたり、爆発そのもので装甲を叩き割る」
って手段は、WWIIでもチハ(57mm砲旧砲塔)がM3軽戦車相手にやってる。

榴弾(粘着榴弾を含む)だと「貫通」じゃなく、「爆発の衝撃」を使うのね。
558名無し三等兵 (ワッチョイ 4f5f-bv46)
垢版 |
2022/06/29(水) 00:04:40.21ID:riNrAViH0
wikipediaではソードフィッシュが操縦性良し、旋回性良し、信頼性良し、超低速なため背後をとっても撃墜困難などなど絶賛されてますが、航続距離が短い以外に欠点はありましたか?
ツェルベルス作戦以外で痛い目にあった話キボン
2022/06/29(水) 01:06:06.86ID:ABAJ+l2U0
>>558
ベタだけどセイロン沖海戦#コロンボ空襲
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%B3%E6%B2%96%E6%B5%B7%E6%88%A6#%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%9C%E7%A9%BA%E8%A5%B2
2022/06/29(水) 01:43:31.23ID:UqzexUE90
ビスマルク追撃の時はあまりにも遅いので対空砲火が偏差射撃を誤って命中させられなかったりしたが、
しかしその遅さが認識され、正しく射撃されると、遅い分命中させやすくなってしまった
あとコクピットがオープンなので、冬の北海ではクソ寒い
2022/06/29(水) 16:14:27.84ID:MyXQHSvy0
ソードフィッシュは大戦前半は夜間攻撃に多用され、枢軸海軍の水上艦の行動が低調になった後半にはもっぱら対潜哨戒に用いられているので対空砲火を雨あられとくらうような戦闘にはほとんど投入されていない
そういうわけにもいかない戦争末期の対日戦ではイギリスの空母はバラクーダやTBFアベンジャーを載せていた
2022/06/29(水) 18:00:08.89ID:vqZs5t0Q0
ソードフィッシュが対潜用に護衛空母に載せられるようになったのが1942年6月から
対戦前半は、例えば1940年のノルウェー沖の戦い、オラン軍港のフランス艦がドイツに接収されないよう攻撃、1941年のビスマルク追撃、
チャンネルダッシュ、1942年のセイロン島沖の戦い、マダガスカル島攻略などで、軍艦に対する正規空母からの日中の攻撃を行っている
あと地中海では輸送船狩りにも活躍している
2022/06/30(木) 15:18:19.39ID:2SDbxaKV0
朝鮮戦争後半の膠着期間は地続きの戦線でずっと膠着していますが
連合軍は仁川上陸のように半島北部の戦線後背への上陸による膠着状態の打破を考えなかったのでしょうか?
仁川上陸作戦は初見殺しだから成功したのであってその後は失敗に学んだ北朝鮮軍+中国軍が
機雷や沿岸守備部隊の配置で対策を固めたので上陸を狙えなくなった感じですか?
2022/06/30(木) 17:20:00.98ID:VP4PFMEe0
実際、軍港のある元山市を占領したので、そこからアメリカ第10軍団を上陸させる予定はあった
しかしその前に、中国人民志願軍による逆襲が始まってしまった
2022/07/01(金) 00:04:38.66ID:rg+eG+YJ0
クロマイト作戦を主導したマッカーサーは中国東北部への核攻撃を主張して解任されるから、リスキーな上陸作戦を推そうって人物もいなくなる
2022/07/01(金) 12:49:12.66ID:RTipDZqop
つかぬ事を聞くのじゃが、中世ドイツの騎士戦争、農民戦争について詳しい書籍やサイトは無いもんかのぉ……知っていたら教えてくれんか?
2022/07/01(金) 16:15:20.68ID:rg+eG+YJ0
>>566
軍事板書籍・書評スレ 72
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/army/1463302379/
2022/07/01(金) 17:19:23.33ID:cb/EqcmRr
>>566
ドイツ農民戦争―1524-1526年
M.ベンジング
未来社 1969年
背景等の社会面だけでは無くて戦争・戦闘も詳しかった覚えが
原本は実家なので詳細はごめんなさい
2022/07/01(金) 23:48:09.63ID:RTipDZqop
ありがとう。
『ドイツ農民戦争』は、エンゲレスのしか知らなかったよ。
2022/07/02(土) 11:50:38.22ID:WgGHzJgG0
最近読んだ「エロイカより愛をこめて」という少女漫画のメインキャラが「NATO軍の情報部所属の少佐」
なんですが「ドイツ軍」という言葉がほとんど(一度も?)出てきません。
漫画だから創作もかなり入っていると思いますが、例えば米国には米軍以外に「NATO軍」もあって、
独自の人員や制服・戦闘機塗装などがあるんでしょうか?てっきりNATOは「危険な時は一緒に戦おうぜ」っていう
「取り決め」で、あくまで各国の軍隊が集まって、合同で軍事演習したり戦闘するんだと思っていました
(ICPOが国際警察というより各国警察の連絡機関でルパンの銭形警部のような人は存在しないように)。
2022/07/02(土) 12:18:02.73ID:9x4+yGCe0
46年前に少佐が登場した回で「NATO情報部」としてしまったので、以来その設定をひきずっている
(比較的近年の作だと、軍事関係の顧問として岡部いさくが協力しているので、リアルさが増したが)
現実のドイツ軍の情報部は連邦情報局(BND)で、これはこれで作中に登場している
2022/07/02(土) 12:31:14.14ID:WgGHzJgG0
>>571
ああなるほど。元々そこまで考察しないで設定してしまったんですね。
調べたら連載開始が70年代で驚きました。しかも2010年代まで連載していたようで。知りませんでした。
ありがとうございました。
573名無し三等兵 (ワッチョイ 87da-A/OY)
垢版 |
2022/07/02(土) 13:43:44.90ID:089Avcd20
>>572
2010年代までって完結したわけじゃなかろう
もともとたまに集中連載するスタイルだからね
2022/07/02(土) 14:00:09.49ID:bjfo6GW90
初期のエロイカは軍オタのアシがいてその人の知識の範囲で描いていたと記憶。
連載していたプリンセスはお花キラキラの少女漫画雑誌だったので軍事誌みたいなものを期待するのもどうかと…
2022/07/02(土) 14:20:32.34ID:0dKSbnfq0
パタリロ第1話でもバンコランを載せた「ミラージュ戦闘爆撃機」(描かれてるのは戦略爆撃機のミラージュIV)がマッハ3出したり、
昔の非軍事系マンガにツッコミ入れるのは野暮天ってものよ。
576名無し三等兵 (ササクッテロラ Sp23-8NLY)
垢版 |
2022/07/02(土) 14:31:48.53ID:sfJClmk3p
一方、冷戦終結後にルーマニアでKGBのミーシャと共闘する話では、借りたT-72に対して狭さや装填装置の危険さ等、ケチをつけまくる少佐とか、岡部いさく監修の成果が出ている
577名無し三等兵 (ワッチョイ 27b9-u2XW)
垢版 |
2022/07/03(日) 07:58:44.25ID:R4R39Z6N0
ロシア軍の勝ちですか?
2022/07/03(日) 22:09:41.73ID:Yyk3uaHF0
>>570
最近の回だとドイツ軍に戻ってるシーンもあるし
(扱いかねて情報部に返品されたが)
2022/07/04(月) 00:51:46.15ID:C7LMGmvU0
英独共同開発の戦車用デジタルデータ通信機器の試験のため、戦車兵中佐の身分でレオパルト2ごとイギリスに出向したのはほんの一時期
イギリス兵を使った越権行為(誘拐犯の捕縛)が問題となったのと、情報部の後任が暗すぎて部下が鬱になったので、元の役職に戻された
2022/07/04(月) 01:21:13.46ID:gt8eLMAu0
横からだけど装填装置が危険なのってT-64じゃないのかね?
それともT-72のカセトカ式でも西側の装填装置と比べてブローオフ機構が無いから
弾薬に被弾で吹っ飛ぶのが危険ってこと?
2022/07/04(月) 01:31:55.57ID:Rlkq1uwr0
>>580
T-64の自動装填装置は装填アームが剥き出しの形で作動する上に可動範囲が大きいので、乗員の手や服の裾を巻き込む危険が高かった。

被弾に関して言えばT-72系列は床下に円周に沿って横置きされた発射薬が水平に並んでる方式なので、被弾して車内で跳ね回る破片が当たりやすく、誘爆の危険性が大きかった
(T-64の方は砲塔の車体内部分に外周に沿って縦に並べられているので、床に破片当たっても発射薬に当たる危険が少ないのでそれよりはマシ)
2022/07/04(月) 02:32:11.18ID:7Q2V/7VCM
どっちにしろ車内の床に弾薬があるので危険と言えば危険なんだけれど、そもそも車内の、しかも砲塔直下でもあり、ここに被害が出るようなら最初から人員も無事では済んでない、って判断があったんだよね。当初は。
しかし西側戦車は、弾薬庫への被弾は避けられないと判断しており、そうなった時のダメージコントロールを考慮して、砲塔後部のバルジに弾薬庫を配備し、被弾した時はブローオフで車内への被害を減らすようにした。
2022/07/04(月) 02:35:22.99ID:C7LMGmvU0
いや結局、T-64やT-80のハリコフ式自動装填装置(いわゆるコルジナ)でも、T-72やT-90のヴァゴンカ式自動装填装置(いわゆるカセトカ)でも、
車内に飛び込んで来て敵弾によって、ニトロセルロース製燃焼式薬莢が連鎖誘爆しやすいことに変わりなし
584名無し三等兵 (ワッチョイ 8f5f-yhDr)
垢版 |
2022/07/04(月) 04:01:11.63ID:4RQYapVP0
戦車砲の装填手って右利きの人がやるんですか?
2022/07/04(月) 04:38:25.49ID:C7LMGmvU0
大戦中のドイツ戦車や戦後も含めたソ連戦車の装填手などは、他の国と違って砲塔右側にいたし、利き手は関係ない
2022/07/05(火) 02:24:00.36ID:HbE6HH0id
アメリカの兵器開発って性能が思わしくなかったりコストが予定より高騰したりすると他国よりも容赦無く打ち切られるという印象がありますが
逆に途中で炎上しそうな気配になっても打ち切らずにゴリ押しで制式化→部隊配備して案の定大失敗、なんて事になった例はありますか?
F-102のエリアルールのエピソードは既に知っているのでそれ以外でお願いします
2022/07/05(火) 06:32:17.71ID:Q+ZUuT+z0
>>586
パッと思い付くのはM60A2
見方によってはM103なんかもそうかもしれん
航空機ならF4Uコルセア、SB2Cヘルダイヴァー、A-2サヴェージ、A-5ビジランティ、F-111アードヴァーグとかかね?
新技術のキャッチアップや戦術的要請、経済的問題等の政治要因で開発を継続で探せば引っ掛かりやすいかもしれん
2022/07/05(火) 06:43:09.26ID:npcMgdP00
F4Uは米軍だとすぐ海兵隊が陸上から発進させる戦闘爆撃機として運用、英海軍のはシーファイアよりは事故も少ないからあてはまらんだろ
同じメーカー製なら、艦上機として問題があり、三年という短期間で退役したF7Uの方ではないかと
2022/07/05(火) 11:28:30.02ID:YxjpQahd0
>>587
重箱の隅をつつくようだけどアードヴァー「ク」だぞ
今ならLCSやズムウォルト級もその例だろうね(炎上しそう、というか炎上してるけど)
2022/07/05(火) 13:24:44.28ID:poQ/r0/Fd
>>587
部隊配備されたF-111って「大失敗」だったんですかね?
2022/07/05(火) 13:50:57.85ID:TQlp2RU40
F-111が「大失敗」は無いな。
SB2CもTBF/TBMともどもADまでのつなぎは果たしたし、A-2(AJ)も時代の過渡期で短命に終わっただけだし、A-5(A3J)はまあ確かに…ってくらいか。
配備はしたけど、ちょっと無理があって転用もあまりうまくなかった例としちゃB-58もそうかな?

つか、アメリカの場合って制式化まで持っていくっていうのは「そこから長い期間かけて熟成していく」の同義語みたいなもんで、技術や戦略の
過渡期でやむを得ず早仕舞いした例を除くと、ホントの失敗作ってかなり少ないんじゃないかな?

ハッキリ言っちゃえばサイドワインダーだってスパローだって、最初からデキのいい兵器じゃなかったし。
2022/07/05(火) 16:49:23.55ID:KQ1U/CO00
>>586
ブルースターの艦上攻撃機、SB2A.。

試作だと高性能だったのに追加要求で性能が大幅に低下、エンジンの強化変更が通らないまま量産して予想外の低性能機に。
それでも発注分は量産されたけどメーカーの生産能力が低すぎていつになっても所定数が納入されず、された頃には競作のSB2Dが配備されてたので無用の品に。
訓練部隊に回されたけど強度不足で分解事故を起こしたので飛行訓練機としては使われなくなリ、外国供与分も「今更こんなのはいらん」と言われてゴミの山に。

量産に当たって仕様変更しなければもう少しはマシなものとして後世に名が残ったはず。
メーカーの生産能力に起因する生産遅延はどうしようもなかったかもしれないけど・・・。
2022/07/05(火) 16:51:16.62ID:KQ1U/CO00
ごめん 
X SB2D
O SB2C
ね。

実際に配備されて使われたのは「二流のロクでなし」だったけどじゃあされなかった方は・・・というなんともな機体。
2022/07/05(火) 16:57:17.90ID:TQlp2RU40
>>592
それだと実戦投入までされちゃったF2Aというセンパイがいまして…
2022/07/05(火) 16:59:08.14ID:TQlp2RU40
あと、SB2Cもなんだかんだでロクな飛行機じゃなかったし、もしそっちがコケてたら無理矢理にでもSB2Aを使ってたんでないかな。
もちろんブリュースターに生産させてたらWWIIどころか冷戦まで終わりかねんから、GMなりグッドイヤーなり別なとこで生産してただろうけど。
2022/07/05(火) 17:04:51.25ID:KQ1U/CO00
>>594
F2Aは
>途中で炎上しそうな気配になっても打ち切らずにゴリ押しで制式化→部隊配備して案の定大失敗
というのとは違うかと。
実戦投入して戦うまでは高性能だと信じられていたのだし。

・・・やっぱりメーカーの生産能力が低すぎて納期が全然守れず、なんとか数が揃った頃には「保険」のF4Fが主力になっててそれでいいことになっていた、という悲しさは同じだけど、機体そのものは開発と実用化に失敗したわけではないからね。
どのみち日本軍機にボッコボコにされたことは間違いないだろうけど、それは「失敗作」だったからではないし。

あとまあ一応活躍したやろ、北欧の地で。
2022/07/05(火) 17:13:49.67ID:TQlp2RU40
>>596
フィンランドのは基本設計が同じだけで実質別な飛行機であってF2Aじゃないから、まあさておき。
実戦投入までは高性能か…ってのはどうかな。
もし本当にそうだったら、英空軍での扱いを見ても…いや、それでも「日本軍相手なら高性能と信じられてた」事になるのか?う~ん?

「なんとなくイヤな予感がするからF4FやF4U(実は同期)も続行させた」って感じだと、「炎上しそうな気配」とはまた違うと言えば、そうなんだが。
まあ揉めてもアレだし、そういうのも含むと思えばいいのか(さんあ好き勝手書いてスマンな)。
2022/07/05(火) 18:13:22.91ID:poQ/r0/Fd
>>591
ありがとうございました。
2022/07/05(火) 19:31:21.84ID:Q+ZUuT+z0
F-111は元々次期主力戦闘爆撃機としてスタートしてマクナマラの横槍で空海共用機になり、
開発中から戦闘機としてはポンコツって評価で爆撃機として専用にされたのは普通なら大失敗と言うのでは……
空軍単独の設計開発ならもっとスムーズかつ要求仕様満たせたのでは?
無論爆撃機としては十分高性能だけど

あとこれも異論があるかもしれんが、ファラガット級、マハン級も>>586の枠に入るかも
2022/07/05(火) 20:53:10.51ID:8ABnErxn0
>>599
ありがとうございました
なにをもって大失敗と捉えるかは人それぞれですものね
2022/07/05(火) 22:52:59.78ID:LOCpsSdna
>>597
F2Aは実戦で零戦と戦うまではF4Fよりもパイロットの評判よかったそうだ。
「操縦性はこっちの方がいい」「素直に飛ぶ」とか言われてたとか。
(ソースはオスプレイだけど)
英軍での評価もMe109にメタメタにされるまではたかかったとか。
もっともこちらは比較対象はグラジエーターだけどな……。

ところで、フィンランド仕様のバッファローってそんなに違うかね?
別の機体って言うほど違うとは言えんと思うが……💫
2022/07/05(火) 22:59:18.98ID:TQlp2RU40
>>599
それは当時の米空軍における「戦闘機」への理解が著しく不足している。

当時は制空戦闘機ではなく、米本土防空用の「迎撃機」、または戦術核爆弾抱えて低空侵攻による阻止攻撃を行うのが「戦闘機」であって、
そういう意味じゃF-111は当時の米空軍における全くの「正統派戦闘機」であり、むしろ爆撃任務の汎用性が高かったおかげでその後も長らく運用できた。

そもそも空戦でドタバタするような任務は全く考慮されてないし(事実上のミサイルキャリアーであるF-111Bでもそれは同じ)、「戦闘機としてポンコツ」という
評価は、後世において「なんだかんだ、ドッグファイトできなきゃ戦闘機じゃない」って後知恵抜きにはありえない話。
ちなみに後世でいう「マルチロールファイター」を実現しようとしたわけでもない。

一見して「F-111よりマシな飛行機」に思える後継のF-15Eストライクイーグルだが、低空侵攻任務がメインだった時代には高翼面荷重のF-111に比べて
大きく劣るとされてたし、地形追従飛行で追尾してきた敵戦闘機を地形障害に叩きつけて撃墜する「マニューバー・キル」なんかはF-111の真骨頂。
(実際にやったのはEF-111だけど)
2022/07/05(火) 23:01:03.87ID:rLUqysL30
零戦21型/戦前海鷲と52型/末期学鷲の差、という話はときどき聞くな。
エンジン出力に比して防弾装備が増える一方、パイロットの錬度が比較にならん。
2022/07/05(火) 23:13:23.15ID:TQlp2RU40
>>601
F2Aは「操縦安定性が良くて、射撃時の座りもいい(命中させやすい)、中が広くて快適」って高評価があったのは確か。
だが、ハッキリ言えば他に取り柄があるわけでなし、高評価な部分についても「機動性が重要な単発戦闘機で、それってどうよ?」だったわけよ。
要するに「ただ飛んでるなら楽な飛行機」。
…つか、英空軍のバッファローってBf109(Me109)との交戦記録ってあったっけ?
全部極東に送られたような?

んで、フィンランド仕様のバッファローってのは米海軍/海兵隊仕様のF2A-1から装甲だの自動防漏タンク、その他艦載機としての一切を搭載せずに
軽量化したバージョンへ、F2A-1より強力なエンジンを搭載した、輸出仕様のブリュースターB239E。つまりF2Aではない。

自動車で言えば、市販車ベースで走行に不要なアレコレを下ろして高出力、あるいは出力特性に優れたエンジンを搭載し、加速もコーナリング性能もケタ違いなレーシングカー仕様みたいなもん。
もちろん敵味方の技量の優劣も考慮せにゃいかんけど、機体そのものにそんだけ相違点がありゃ、当時の戦闘機としちゃ十分以上さ。

似てるのは見た目だけと思っていいかも?
605名無し三等兵 (ササクッテロラ Sp23-8NLY)
垢版 |
2022/07/05(火) 23:26:48.25ID:4SsFmyO2p
いや、原型のB239に色々加えて重くなったのがF2A-2では?エンジンパワーもF2A-2の方が大きいし
2022/07/05(火) 23:41:45.29ID:6GcB2/yJ0
ぐだぐだ続けられても迷惑だからそろそろ議論スレに移動しろよ
2022/07/05(火) 23:41:55.48ID:KQ1U/CO00
>>604
英軍向けのバッファローは海軍航空隊がクレタ島の戦いで使用してるけどMe109に歯が立たず、「グラジエーターのほうがマシ」と言われる有様。
いや君たち戦争始まるまでは「グラジエーターよりも優れる」って言ってたやん……。

「グラジエーターよりも早く飛べるが、どのみちメッサーシュミットには敵わないのだから小回り効く分だけグラジエーターのほうがマシだった」というなんともな評価。

なので空軍のは欧州方面のも全部極東に送られた。
その結果まあ……。
2022/07/05(火) 23:46:53.14ID:TQlp2RU40
>>605
F2A-1の輸出型が社内モデル名称B239Eで、F2A-1ともF2A-2ともまた別なのよ。
だから最軽量でパワーウェイトレシオに優れてるのがフィンランド仕様、みたいな認識でいいかと。

実機は作られなかったけど、マグダネル・ダグラスF/A-18Aに対するノースロップF-18Lみたいなもんかね。
609名無し三等兵 (ササクッテロラ Sp23-8NLY)
垢版 |
2022/07/05(火) 23:53:27.10ID:fPcetRR2p
米軍が僅かにしか装備しなかったF2A-1には最初から防弾ないでしょ?だから下ろしたってのは違うかと
2022/07/06(水) 01:19:49.58ID:QntK7jUm0
>>602
思えば敵戦闘機との戦闘が想定される機体には機関銃が最初から装備されてる米空軍機にも関わらず、
バルカンがオプション装備になってるF-111は設計の段階で「戦闘」をほぼほぼ放棄してたと見なして良いのか
それでもAやBでなくFを振ったのは計画当初はもう少し対空戦闘能力も盛り込むつもりだったと思うが……ソースは無い()

仰る通り、「失敗作」と喧伝されるのも機体そのものの性能というより、誤解やマクナマラへの当てつけっぽいのね
2022/07/06(水) 02:10:08.86ID:lhFzJ1310
登場時期が悪かった(よりによってベトナムで戦闘機での空中戦が見直されたちょうどその頃)、ターボファンエンジン初期の低信頼性、マクナマラのゴリ押しetc……
どれもF-111本人(人じゃないけど)の責任とは言い難いわな
2022/07/06(水) 02:30:17.62ID:EGatuHOj0
>>610
つかね。
そもそも1948年に米空軍が発足した段階で「A=攻撃機」って分類が一時無くなり、1962年に復活するまで戦闘機(F)か爆撃機(B)に分類されてるのよ。
まだ書類上だか雑用だかで在籍してたA-24ドーントレスなんかもF-24になってるし。
(分類が戻る段階でB-26みたいに他の諸事情までBのまんまだったケースもあるけど)

だから1961年にまだ計画段階だけどナンバーが振られた名残でF-111のままってのは、特にオカシイこっちゃない。
兵器行政上とか、配備上の不都合でもあれば別だけど。
B-26がA-26に戻ったのも1962年と関係なく協定でタイに爆撃機が配備できなかった例とか、「F」分類の方が好都合な事もあるわけさ。

あとはF-105だって、空戦もできるけど基本は核攻撃機だったし、F-4C/Dや海軍型F-4を見ればわかるように、機関砲の有無なんてミサイル万能論時代の戦闘機にゃ関係無いよ。

後のF-117もそうだけど、「Fだから戦闘機で機関砲積んで空戦できなきゃおかしいだろ」ってのは、ただの先入観に過ぎん。
2022/07/06(水) 03:53:06.26ID:RWMrkw7a0
>>586
>逆に途中で炎上しそうな気配になっても打ち切らずにゴリ押しで制式化→部隊配備して案の定大失敗、なんて事になった例はありますか?

米海軍の原子力推進水上戦闘艦艇。

最初は「フネが小さくてしょっちゅう燃料補給が必要な駆逐艦が原子力で動けば超便利」という目論見だったけど、小さく出来ないから駆逐艦じゃ乗らない、値段が高くて建造数が減る、改良する予算が出ないから馬力が上がらないしで、海軍も議会に言われて作ってた状態。

空母用は26万馬力出すのに原子炉8基→4基→2基と改良され、潜水艦用もリッコーバーが元気な頃はスキップジャックを始祖とするSSNもSSBNもコスト優先で1万5000馬力のまま量産(SSN57隻、SSBN41隻、イギリスにも1隻分輸出)したが、ロス級、オハイオ級、シーウルフ級、ヴァージニア級でそれぞれ原子炉を開発している。

巡洋艦用はロングビーチの8万馬力のC1Wだけ、駆逐艦用は6万馬力のD2Gだけでカリフォルニア級、ヴァージニア級の原子力巡洋艦も、結局こっちを使ってたが冷戦が終わると核燃料が尽きた順に退役した。
2022/07/06(水) 08:47:42.98ID:QntK7jUm0
>>612見てせっかくなので勉強するチャンスと思い改めて質問

そもそも米空軍はミサイル万能論信者だったんですか?
対空核ロケット前提のF-106やXF-108、元海軍機のF-4等、当時ですら米空軍機で機銃を装備してないのは少数派なように思えます
ベトナムでは高速を活かした一撃離脱戦法が敵地での制空任務や格闘戦主体のMiGと噛み合わなかった、
対空ミサイルが思ったより当たらなかった、
またF-4がミサイルキャリアーだったのは確かだと思いますけど

まことしやかに語られてるけどミサイル万能論って米空軍側から何か発言あったり記録があったりしたんでしょうか?
615名無し三等兵 (ワッチョイ 2f08-VL5a)
垢版 |
2022/07/06(水) 11:41:14.63ID:BkjHYsEH0
>>614
F-4は当初機銃積んでなかったわけだが
2022/07/06(水) 12:55:13.61ID:RS1jGtiHd
>>615
>>614は機銃を積んでいない少数派の代表としてF-106、XF-108、F-4を挙げられたのではないかと
2022/07/06(水) 15:11:28.55ID:n2v13eH70
>>614
ミサイル万能論の対訳になる英文は見つからなかったが
「These two jets represent an era when the Air Force preferred to arm jets with interception radar controlled missile systems and no guns.」
というフレーズはあった(twoはF-86DとF-94C)

アメリカ空軍国立博物館 
https://www.afmc.af.mil/News/Article-Display/Article/3004840/open-aircraft-day-features-missile-armed-interceptor-jets/

空対空ミサイル登場前から火器管制システムを搭載したインターセプターには機銃が不要という傾向があったと思われ。
2022/07/06(水) 18:32:14.61ID:EGatuHOj0
>>614
そのへんは「機関砲を積む機体は、それを何に使うつもりだったか」を考えてみればいいかと。大抵は地上攻撃なんで。
ちなみにベトナム戦争だと米空軍の「戦闘機」の役割はおおむね以下。

(*が「機関砲あり」)
F-86(*):前線に送られた戦闘機の空戦結果があまりにヒドイので、米本土で耐用ギリギリまで訓練用仮想敵機に使用。
F-100(*):ごく初期に制空戦闘に使われるが、全く役に立たないため南ベトナム領内でベトコン相手の南爆に使うものの、近接支援任務だとA-1より使い勝手が悪いと酷評。
F-101:偵察機型RF-101Cのみ使用し、途中でRF-4Cに更新。
F-102:南ベトナム領内などで防空に使ったが、出番が無いので空対空ロケットで対地攻撃、あまり意味が無いので撤退。
F-104(*):防空や護衛に使ったが実戦は空爆のみ、すぐF-4Cに更新。
F-105(*):爆撃一本槍。護衛戦闘機(F-100)がロクなもんじゃないため時には頑張って空戦もやり、MiGも撃墜。
F-106:米本土防空。
F-110(F-4)(*ただしE型のみ);損害がでかいF-105の穴埋めで爆撃もやりつつ制空戦闘もやったが、根本的に技量がスカタンなので米本土に仮想敵機部隊設立のキッカケとなる。
F-111(*):爆撃一本槍で空戦での出番はなし。
F-5(*):スコシタイガー隊で輸出用評価試験に使い、戦術爆撃任務での使い勝手の良さは評価されたが、空戦には使われず。

一応F-105とF-4は空戦やってるが、ミサイル万能だの機関砲がどうだのって以前に、「空戦なんてそんなするつもり無かった」ってのが実際のトコ。

ミサイル万能論って言っても、ミサイルだけで空戦できるのは爆撃機が相手の時だけ。
結局はミサイル発射地点まで自機を機動させる技量が必要なんだが、ロクな訓練しておらず。
それで現在も存在する仮想敵機部隊が設立され、マトモな空戦訓練をやるようになったって流れは米海軍も同様。
2022/07/06(水) 19:31:55.66ID:NpMLXqVDd
大戦期の軍用機開発メーカーについてですが、
日本の軍用機メーカーで中島・三菱・川崎等は軍用機開発をしながら、航空機用エンジン開発も同時に進めていましたよね、
米英独の航空機メーカーと別のエンジンメーカーがエンジン開発をしていて分業化が進んでいた印象があります。
航空機とエンジンを両方とも手掛けていた欧米メーカーはライト社くらいしかないみたいですね。
なぜ日本と欧米で航空機とエンジンの開発メーカーの分業化の有無に違いがあったんでしょうか?
2022/07/06(水) 19:57:02.11ID:EGatuHOj0
>>619
ドイツのBMWやユンカース、イタリアのフィアット、イギリスのブリストルとか、エンジンも機体もやってる海外メーカーは普通にある。
2022/07/06(水) 20:00:39.71ID:EGatuHOj0
>>619
あと、「ライト」ってのはカーチス・ライト、つまり飛行機ではカーチス、エンジンではライトってブランドが知られてるだけで、同じ会社。
2022/07/06(水) 20:28:37.73ID:EGatuHOj0
>>619
あと、「BMWの飛行機なんてあったっけ?」と思うやもしれんが、航空機製造部門はBFW…つまり後のメッサーシュミットの事。
あと、ハインケルもエンジンメーカーのヒルトを吸収合併してハインケル・ヒルトになってる。

基本、P&W(プラット・アンド・ホイットニー)みたいな、エンジンだけで食える巨大エンジンメーカーの方が少数派なのよ。
経営上の効率化を優先し、エンジンメーカーが機体も作ったり逆だったり、機体メーカーがエンジンメーカーを合併したり、
エンジンメーカーだけど別に本業持ってる会社(ロールスロイスとか)の方が普通。
2022/07/06(水) 20:48:36.81ID:n2v13eH70
アリソンやロールスロイスは自動車用高性能エンジンのノウハウがあってそれで航空機エンジンの受注が取れた感じかな。
日本の場合は「エンジンも期待も製造してこそ一流」を目標に各メーカーが動いていたので両方やってた感じが多い。
日本でエンジンだけだと石川島航空工業くらい?
2022/07/07(木) 00:42:34.54ID:Tl2tkkfo0
>>614
>そもそも米空軍はミサイル万能論信者だったんですか?

そもそも論としてはミサイルでも機銃でも敵機撃墜の手段でしかなく、機銃じゃ射程短い弾頭威力足りない→ロケット弾の確率論じゃ当たらない→誘導できるミサイル、となっているので、超音速機にレーダーもミサイルを積んでいるのに二次大戦、あるいは朝鮮戦争でのキルレシオである14あるいは12:1の維持ができなくなるという発想がなかったし、政治的に目視確認が要求されてBVR戦闘が禁じ手になるなんて予想もしていなかった。

別に「空戦なんてそんなするつもり無かった」わけでもミサイル万能論というわけでもなく、単に機銃で撃墜できないと見込んだからこそのミサイル装備なので。

米海軍でガンポッド作ったときは、地上攻撃にしか機銃は使わないから必要なときだけつければ良い、機体側に機銃を装備する必要がなくなり、設計は簡略化されて機体は軽量になり整備も楽、とメリットを説明している。

米空軍がキルレシオの低下について研究したプロジェクトレッドバロンI、II、IIIは21世紀になってから機密解除されたらしいけど。
https://documents.theblackvault.com/documents/dod/readingroom/11/356.pdf

これは米海軍のオールトレポートに触発されたもの。
https://www.history.navy.mil/research/histories/naval-aviation-history/ault-report.html

正式名称は「Report of the Air-to-Air Missile System Capability Review, July - November 1968」で、なんで空対空ミサイルがあたらないの? について問題点を追求したもので「マトモな空戦訓練」をやれば解決、という底の浅いではない。
ミサイルシステムは正しく設計されているか、メーカーの品質管理はできているか、修理品の返送、修理、再配備は機能しているか、パーツの供給に問題はないか、部隊の整備は正しく行われているか、等々「いかにカタログ通りにミサイルの性能を発揮させるか」の一環が「パイロットとRIOはミサイルシステムについて正しく理解しているか、その訓練は適切であるか」となる。

信頼性が低くて交換部品も届かなければ故障で撃てないし「IRシーカーの冷却に8秒、液体窒素ボトルで維持される発射待機状態は2分」というミサイルの仕様が空戦で問題であるという認識がなければ、どう改良すれば良いのかを考えることもできないので。
2022/07/07(木) 00:49:21.87ID:G1mW9WF70
航空機用に限っていうと、他には日本内燃機(くろがね)かな。
2022/07/07(木) 00:50:46.86ID:G1mW9WF70
つか、石川島にせよ日本内燃機にせよ、自動車用や産業用エンジンで実績あらばこそだけどね。
627名無し三等兵 (ワッチョイ 464b-GITn)
垢版 |
2022/07/07(木) 01:00:15.77ID:6zkI6O4R0
米国の乱射事件、AR15が使われてますが安価なのですか。
M14やM1ガ−ランド、他国のAKカラシニコフは
販売されてないのですか。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
5ちゃんねるの広告が気に入らない場合は、こちらをクリックしてください。

ニューススポーツなんでも実況