>>610
つかね。
そもそも1948年に米空軍が発足した段階で「A=攻撃機」って分類が一時無くなり、1962年に復活するまで戦闘機(F)か爆撃機(B)に分類されてるのよ。
まだ書類上だか雑用だかで在籍してたA-24ドーントレスなんかもF-24になってるし。
(分類が戻る段階でB-26みたいに他の諸事情までBのまんまだったケースもあるけど)

だから1961年にまだ計画段階だけどナンバーが振られた名残でF-111のままってのは、特にオカシイこっちゃない。
兵器行政上とか、配備上の不都合でもあれば別だけど。
B-26がA-26に戻ったのも1962年と関係なく協定でタイに爆撃機が配備できなかった例とか、「F」分類の方が好都合な事もあるわけさ。

あとはF-105だって、空戦もできるけど基本は核攻撃機だったし、F-4C/Dや海軍型F-4を見ればわかるように、機関砲の有無なんてミサイル万能論時代の戦闘機にゃ関係無いよ。

後のF-117もそうだけど、「Fだから戦闘機で機関砲積んで空戦できなきゃおかしいだろ」ってのは、ただの先入観に過ぎん。