>>635
>翼のポジション変更も4G以下の制限付き、

F-4もM117 340キロ爆弾を11発搭載した条件では4G制限だけど?

>インテークの設計不良からくるコンプレッサしストールに悩まされたのも、仕様に直線飛行でのダッシュだけで機動のキの字もなかったからだし

地形追随飛行するのに「直線飛行のダッシュだけ」と書いた仕様書ってどれよ。あと直線飛行のダッシュと仕様書に書くとなんでコンプレッサーストールが起こるんだよ。

>そも、ドッグファイトしたくてもクソ重い機体に対してエンジンの出力が全く足りていない

推力重量比0.61ってのは、0.38のF-86、0.54のMiG15、0.55のF-100、トーネードよりも良好で、EEライトニングの0.63より劣る、といったもので60年代初頭の開発であれば「クソ重い」だの「全く足りてない」だのは世迷い言の類となる。

>どうやら朝鮮戦争で戦闘機同士の会戦機会や個々のドックファイトの時間が激減していた事から、戦後の軍のアセスメントで、航空機の高速化に伴い空戦自体が将来的には消滅する
>と考えられていた様である

朝鮮戦争当時、第5空軍の司令官で制空権を握って戦争をひっくり返したフランクリン・F・エベレスト将軍は、在欧アメリカ空軍の総司令官だったときに戦術空軍の仕事をこう定義した。

1)戦場における制空権を獲得・維持すること(空対空戦闘)
2)敵の補給袋や補給路を遮断して敵軍を混乱させること(阻止)
3)陸上部隊に近接支援すること(近接航空支援)
https://apps.dtic.mil/sti/pdfs/ADA420511.pdf

ケネディ政権以前だから、F-4の話なんてなくて、F-100、F-101、F-105の後継機はこれを1機種で担い、1400機あまりが導入される予定だった。