>>99
あの頃(80年代末から90年代初頭)のアメリカ政治内部での雰囲気を勘案する必要はある
経済戦争で日本はアメリカに勝利し21世紀には世界最大の経済大国になるのが時間の問題といわれていた頃
アメリカの自動車業界は瀕死に近かったしハイテク分野での日本企業の成長も目覚ましかった
世界の時価総額トップ10には日本企業8社とアメリカ企業2社が名を連ねていたほど
これで危機感抱かない奴はよほどのおめでたい頭をしてるか日本の手先だといわれても納得できそう
そんな相手が自主開発で戦闘機作るとかいってきたのだからがんじがらめにしたくなるのは当然とも

対してその少し前、敵の敵は味方理論と中国への謎の親近感からアメリカは戦闘機技術を供与しようとしていたりもする(のちのFC-1に発展した)
天安門事件で計画中止になったけど

30年で日本と中国の立場が逆転したあたりこの対照は示唆的かも
もちろんまったくの善意からでないし何か思惑があることは確実ですが