風の谷のナウシカは最初の絵コンテでは

完成した巨神兵にクロトワが乗り込み、王蟲にビームを撃ったり格闘戦をした後に
王蟲の背中の殻が割れ、中から巨大な蝶が一斉に羽化し
何千羽の蝶が人類を捨てて宇宙に飛んで行って終わるはずだったそうで
演出助手をしていた片山一良はその絵コンテを読んでいて
何で変えちゃったんだろうと言ってるそうです

富野がこの話を知ってたかは知らないけど
ターンエーの月光蝶って、鱗粉がかかるとナノマシンの結合が外れるというとんでもないもので
ターンエー世界の近代的なものはすべてナノマシンで構成されていて
月光蝶が発動すると、全ての文明物がナノマシンになるというとんでも無い話だった

考えることがけっこう似ている