トランプにトヨタが喧嘩を売った模様


トヨタ自動車は17日、自動車の輸入が米国の安全保障を脅かしているとのトランプ大統領の主張に反論した。

トヨタは発表文で、外国車や同部品から自国を守る必要があるとのトランプ氏の大統領布告について
「われわれの投資が歓迎されていないとのメッセージをトヨタに送るものだ」と異例の強い表現で指摘。

米商務省は自動車・同部品の輸入を調査した結果、1980年代以降「米保有の」自動車メーカーの市場シェアが低下し、安全保障が損なわれていると結論付けた。
トランプ大統領は17日、これに同意すると言明。
日本や欧州連合(EU)などから輸入する自動車・同部品への追加関税発動を180日延期し、合意に向けて交渉を進めるよう通商代表部(USTR)に指示した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-05-18/PROAM96KLVR401