https://youtu.be/zf67PSdpwMU

ABC15の報道では、アリゾナ州フェニックスの山地で怪我をした74歳の
アメリカ人女性の救助劇は、悪夢のような激しいアトラクションに変わった
ヘリコプターに取り付けられた負傷者搬送用の担架は、不具合のため、
回転し始め制御不能になってしまい、その様子が撮影されていた。

アリゾナに観光に訪れていた74歳の年金受給者の女性は、
標高796 mのピエステワ・ピークを登っている時にに怪我を負ってしまった。

しかし、彼女の不運はそれだけでは終わらなかった。

現場に到着した緊急隊員は負傷している彼女をバスケット担架に固定し、
ヘリコプターで空中へと巻き上げた。ブロッキングケーブルの不具合で
担架は回転し始めてしまう。

担架の高さを下げて回転を収めようとしたものの、成功しなかった。それどころか、
その担架は回転するプロペラからからの逆洗で、遠心分離機のように
回転の速度を増してしまった。

救助隊員は結局そのままその年配の女性を病院に連れて行った。

検査の後、彼女は軽度の吐き気とめまいに襲われたという。