ごめん途中で送った、

>>408
そもそもどこにあるか簡単にはわからないようになっているし、”塹壕戦”が始まってある程度経ってくると、重度に防護されているから、
狙撃銃では機関銃を操っている兵士を撃つことがまずできない。
「外から」見えないので。

機関銃に対する射程と威力の優位がある小型の大砲(数人で担げる)を使って敵陣にある程度肉薄し、近接直接射撃で潰す、という戦術も
考えられて、これに使う砲を「狙撃砲」とか呼んだりしたけど、軽量小型と言っても機敏に持ち運べないし、直接射撃で、となると機関銃の
射程外から目標を捉えて狙い撃つことが困難だった。
まっ平らな舗装面に機銃座だけがポコッとあったりはしていないので。

この問題を解決するための、「敵機関銃の射撃に耐えつつ、平坦じゃない地面を容易かつある程度の速度で乗り越えて接近し、直接射撃でぶっ潰す」ための兵器の構想が、「戦車」として結実したわけやね。