インド軍の銃について。
重機関銃として、ブローニングM2重機関銃とNSV重機関銃が配備されているようです。
小銃は現用IはNSAS5.56mm銃であるものの、ロシアのAK103だの203だのをライセンス生産中とのこと。
一方、
https://news.militaryblog.jp/web/Indian-MoD-approves-procurement/of-73000-SIG-Assault-Rifles.html
制式小銃にシグサワー(米国)製アサルトライフル『SIG716』を、また閉所戦闘(CQB)用カービンモデルにアラブ首長国連邦(UAE)の
カラカル(Caracal)製『CAR816』を採用するプランを急浮上させている。・・・とのこと

なぜこういう採用の仕方をするのでしょうか?
疑問点としては
1 どちらも同じ用途であろう重機関銃は口径は12.7ミリで同じだが長さが違い、弾の互換性は無し。なぜどちらかに統一しなかったのか?
2 5.56mm弾を使っていたのに7.62mm×39弾使用のAK103・203をライセンス生産したのは?せめて5.56mm弾を使えるAK101
  にしないのはなぜか?
3 シグには7.62mm×51弾のSIG716の他に、5.56ミリ弾を使い、銃身の長さも複数の種類から選べるSIG516があり、
  カラカルにはCAR816の他に7.62mm×51弾を使えるCAR817もあるようです。つまりどちらか一社の製品で
  フルサイズ歩兵銃とカービン銃の両方を賄うことができるのにわざわざ別会社から仕入れています。なぜ同じ会社のシリーズものにしないのか?

 。調達補給をややこしくしているだけでは? 
  です。