>>842
超水平線(OTH)攻撃を可能とするセンサーとデータリンクシステムを搭載し、
航空機、巡航ミサイルはもちろん、射程3,500km、飛翔速度4,800m/秒までならば弾道ミサイルにも対処可能である。
40N6対空ミサイルの弾道ミサイル迎撃能力は、1972年に米ソ間で締結された弾道弾迎撃ミサイル制限条約
(ABM条約)の下で許可された上限能力に近い値である。

しかし、2002年にアメリカがABM条約を脱退したため条約は事実上無効化しており、ロシア軍はS-400対空ミサイル・
システム用に、より弾道ミサイル迎撃能力を向上させた新型ミサイルを開発している模様である。
またABM条約の無効化に伴って、ロシア軍はS-400対空ミサイル・システムよりも弾道ミサイル迎撃能力を大きく
向上させた、新型対空ミサイル・システムS-500「プロメテーイ」(Prometey:プロメテウス、ギリシャ神話に登場する
巨人の神)の開発も進めている。

って書いてありますけど。