>>902
そこでドイツとソ連がWW2で得た結論の一つは鉄製薬莢のクルツ弾だ。
弾道は従来のフルサイズ小銃弾より小便的になっただけど300mくらいまでは十分に使える、反動は軽い銃からも連射しやすく、弾頭の重さはそのままなので有効射程内に威力はそこそこ高い。
鉄製薬莢故に製造コストは低い、ばらまけに適する。

5.56x45mmは的撃ちスポーツライフルの弾から発展されたコンセプトで、反動の割りに弾道はよく当たり易いが、弾頭が軽い故に威力は不安定、しばしば議論の火種になる。
勿論、今になるとSCARスタイルの口径転換可能設計は主流になれると思う、実際欧州の新型小銃は大抵それを取り入れる。