当初構想(昭和13年策定)のマル6は甲8乙丙7で、超甲巡はなしだよ
拡大マル6は超甲4の甲10乙丙2

なおこの数、マル5の当初と拡大もセットで考えないといけない
マル5の当初は甲2乙丙8
拡大マル5は超甲2、甲なし乙丙9

つまりマル5でぽしゃった甲2がマル6に回ってきて甲10になったわけ
超甲は甲と別の立ち位置にあって、アラスカ級6隻に1対1で対応したもの
いわば夜戦群で想定された甲巡5個戦隊20隻と独立した部隊

日本が想定した夜戦群は甲巡1個戦隊4隻+1個水雷戦隊(乙巡1+駆逐16)を1個群とした4個群に
総指揮と偵察任務を兼ねた甲巡1個戦隊(航空巡利根・筑摩他2隻)という編成で米艦隊を包囲・突撃する構想
超甲巡はこの構想に含まれてなかった
あくまでもアラスカの情報を得て後付けで追加された存在

で、乙丙がマル6で減ったのは、甲巡や超甲にリソース食われたのが一つ
もう一つは丙巡の存在意義そのものが陳腐化してきたこと