角幡唯介「極夜行」読了
北極圏の冒険記だが、厳寒地の行動は食糧と燃料にかかってることがよくわかる
燃料さえあれば、雪溶かして水はいくらでも手に入る
乾燥米やらパスタで食糧はできるだけ軽量化
寒さがとにかくすごいからカロリー重視

冒険自体は白夜の反対の、太陽がほぼ見えない季節の極夜を歩きます
グリーンランドからカナダを目指しますって予定が、事前デポを白熊に荒らされたので失敗です
最後のほうは投げやりぽくなってくるのが笑える
もう村に近いから衛星電話使って天気予報聞きますとか
現代の職業冒険家ってのは成立しづらいから色々自分で制限かけなきゃいけないね