現状で見えている第六世代機の特徴

1.第5世代ほどステルス性に拘らず、高速を優先する
2.よりモジュール化され、ハードポイントだけではなく主要コンポーネントをミッション合わせた構成に数時間で交換でき、将来のアップデートも容易な機体
3.単座で、訓練はほとんどシミュレータでする
4.遠隔またはAIで制御される機体で、有人戦闘機にもなる
5.防御・偵察用の同伴無人機群を制御する能力
6.戦域データフュージョンのため友軍機、車両や衛星からの情報を受信、中継するネットワークノードとなり、動的に目標リストを生成したり作戦パラメータを更新する処理能力
7.機体は敵空域外に留まりながら、侵入した偵察ドローンが提供するターゲット情報をもとに攻撃できる、さらに長射程化したスタンドオフ兵器
8.レーザーCIWSのような指向性エネルギー兵器を搭載可能にする大電力供給
9.全方向の視界をもたらしコックピットディスプレイを不要とするバーチャルコクピットHMD
https://en.wikipedia.org/wiki/Sixth-generation_jet_fighter

F-3は1に対する姿勢は不明だけどステルスでありながら大出力エンジンで高速も狙えるのは確実。2はテンペストのコンセプトだろうけど、日本も独自改修を
強調していることからおそらくこれは念頭にあって、アップデートで最終的にi3能力を完成させる腹積もりではありそう。
3はすでに三菱のシステムがあって、4は未発表だが後でも対応可能だろう。5は研究中。6はクラウドシューティングと将来アセットとの連携そのもの。
7は研究中とかいう例の巨大ミサイルが関係しているのかもしれないが不明。8は瞬間撃破力だからi3のコンセプトで、XF9も発電能力が高い。
9はF-3のHMDが最初からどこまでやるか不明だけど、この手のデバイスは比較的アップデートしやすい。

こうやって見るとやっぱりF-3はi3を実現すると第六世代を謳えそうだな。