>>784
> 気温氷点下で秒速200-300mの風(相対的に)が吹いている環境なのに

氷点下の気温の気流であろうと、それが高速で機体に吹き付ければ断熱圧縮によって気温がどんどん上がる
マッハ1を超えて衝撃波が発生していれば機体の前方や下方の気温は100℃を軽く超えるだろう
(空気との摩擦で温度が上がるという広く使われている説明は間違い、実際には温度が上がる主な原因は断熱圧縮)

つまり高速で吹き付ける「氷点下以下」の気流とやらは断熱圧縮で高温になり半導体素子の冷却の役には立たないということに注意せねばならない

さらに他の人も指摘しているが、高高度では大気の密度が低いので断熱圧縮を受けていない低温のままの気流であろうと
その比熱(あるいは熱容量)は小さい、つまり高空の薄い大気の冷却効果は同じ気温の1気圧の空気に比べてずっと貧弱になるということだ