>>418-419
給油する相手がヘリならホバリングできるから、その意味では給油される側の速度はゼロでもかまわない
しかし、ドローグは対気速度によって後ろに流れることで、給油される側のソケットに入るから、ホバリングしながら給油することは出来ない
ホース&ドローグ給油の場合、175〜200ノットが最低速度になるようだが(下記リンク先のp.45〜49の表参照)
ttp://www.japcc.org/wp-content/uploads/JAPCC_AAR_Flight_Plan_web.pdf
この速度はドローグ安定ではなく、機体側の安定の問題かなと思う(要確認)

ブームも先端の安定翼で制御したと思うから、これもホバリング中は難しいだろうし、そもそもブーム搭載給油機は固定翼機だから
給油機側の安定して飛べる最低速度が限界になる。上記リンク先のp.32〜44参照。この中でKC-130, 130Jを見ると
低速用(基本へり用)、高速用ドローグが記載されており、低速用で105ノットとあるが、これも機体側の問題だろうから
例えばV-22からV-22にホース&ドローグした場合、どこまで速度を落とせるかは面白い。
おそらくどこかにドローグ水平安定性の資料はあると思うが、私には分からないので詳しい人よろしく。