韓国側は様子見の模様



日本が、韓国大法院(最高裁判所に相当)による強制徴用賠償判決を理由に韓国に対する経済報復に乗り出したが、
韓国大統領府(青瓦台)と韓国政府は2日
「状況を見ながら対策を研究していく」
「輸入先を多角化する契機になる」などと述べるにとどまり、事実上状況を放置している。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領が同日主宰した閣議でも、この問題は全く話し合われず、
韓国外交部(省に相当)の康京和(カン・ギョンファ)長官はソウルで行われた国際会議で
「今後、対策を研究しなければならない」と述べるにとどまった。

韓国政府の高官は「状況が流動的であるため、日本の対応をもう少し見守った上で本格的な対応に乗り出さなければならない」と述べた。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/07/02/2019070280230.html