>>196
横からだ俺の認識と齟齬があるようなので。
1,FPGAの動作を定義する言語は高級言語と言っていい。
2,ハードマクロが高性能なのは再定義を可能にする必要がないから。
3、FPGAの決定的な長所は、チップ自体を動的再構成できること。
 例えば、レーダーのモードを変更する場合等に便利かもしれない。
4,同じ機能を実装するならチップ面積的にFPGAはコスト的に不利だが、開発費は安い、
 従って量産規模により、コストの優劣は変わる。

戦闘機で有効に利用するならAESA等のセンサーの素子直下で予備的なデータ処理とか、HMD程度だと思う。
FPGA云々を持ち出した奴は”日本にはFPGAは作れないので、”に持っていきたいだけだが、
汎用部品のFPGAは入手困難になることはないし、作ろうと思えば日本でも作れるし、
戦闘機に必須の技術でもない。
例えばP-1のAESAは16x100モジュールが4面で保守部品も入れると少なくとも100機分で 640000。
直下信号のプリプロセスなら共用も可能だろうが、戦闘機用に新開発しても1/4でも
専用ICを開発したほうが効率的だ。