3rd & 4th Generation AMD Ryzen Threadripper CPUs Spotted in the Wild
https://wccftech.com/3rd-4th-generation-amd-ryzen-threadripper-cpus-spotted-in-the-wild/

第三世代Threadripper(Zen2)と第四世代Threadripper(Zen3)のリーク。
Zen2のUserBenchmark結果と、AIDA64のデータにVermeerとGenesisの存在が確認された。
AMD Family 19h Models 00h-0h, “Genesis”
AMD Family 19h Models 20h-2h, “Vermeer”
Genesisが第四世代Threadripper(Zen3)と見られる。

Zen3はPCIe 5.0やDDR5、そして4スレッドのSMTに対応する。
2T以上のSMTはx86だとIntel Tejasで検討されていたとされる。(AMD Bulldozer的なアプローチだったという話もある)
SMTはSPARCなどサーバ向けが熱心で、それに比べるとx86はそこまでSMTに頼らない方向だった。
基本的にSMTはトータルのスループット向上技術で、実行ポートの取り合いで瞬発力には却って悪影響が有る為である。

4SMTが本当だとすると、x86らしくデコーダ周りも増やすし実行ポート数も増やす頭おかしいアプローチな可能性がある。
ただZen3では7nm EUVになるだけなのでトランジスタがあまり稼げないのでそこまで無茶はしないかも。