練習機の中には有事にガンポッドやロケット弾や無誘導爆弾のようなポン付け無誘導兵器だけでなく
誘導爆弾や護身用のAAMのような誘導兵器まで使えるものがあるようですが
あれは必要な火器管制機器が最初から機体に固定搭載されている戦闘攻撃機兼用仕様の高級グレードだけで
戦闘攻撃機仕様になっていない日本のT-4のような練習機では
バラして作り直しレベルの魔改造を加えない限り誘導兵器は全く使えないのでしょうか?

平時の素体状態では誘導兵器を何も使えない非力な練習機ながら
有事の時には火器管制機器まで全てを外付けのオプションセットとして取り付けて
短時間で簡単に戦闘攻撃機に早変わり…という機体を妄想しているのですが
実在の練習機は最初から火器管制機器が付いた戦闘攻撃機仕様の高級グレードと
無誘導兵器しか使えず練習機にしか使えないような低価格グレードで最初から分けて製造されていて
後者が前者に早変わり可能というコンセプトは全然合理的じゃないんでしょうかね
「平時に素体状態で飛ばしてればランニングコストが安く出来るから」とかの理屈も考えていますが