元安容認で米に対抗か=資本流出の恐れも−中国
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019080501015&;g=int
>5日の上海外国為替市場で人民元の対ドル相場が、11年3カ月ぶりに1ドル=7元台に下落した。
>米中貿易摩擦が激化する中、中国には元安容認で低調な輸出を下支えするとともに、
>米国の圧力に対抗していく姿勢を示す狙いがありそうだ。
>一方、国外への資本流出が加速し、中国の金融市場が不安定化する恐れもある。

>中国は「管理変動相場制」を採用しており、市場介入などを通じて相場の急変動を抑えている。
>5日は意図的に介入を手控えたとみられる。
 
>トランプ米大統領は1日、対中制裁関税「第4弾」を9月に発動する方針を表明。
>中国は関税上乗せに伴う値上がり分の一部を元安で埋め合わせたいもようだが、
>トランプ氏はこれまでも、中国が通貨安誘導を行っていると繰り返し批判しており、反発を強めるのは必至だ。
 
>中国は国内消費や投資が伸び悩む中、輸出が経済成長のけん引役となっている。
>だが、今年上半期は米中摩擦が響き、対米も含む全体の輸出額が前年同期比0.1%の微増にとどまった。
>一段の景気減速を食い止めるためにも、輸出のてこ入れが急務となっている。
 
>今後、元安に歯止めがかからなければ、資産を海外に持ち出すなどの大規模な資本流出が起こる可能性も取り沙汰される。
>中国人民銀行(中央銀行)は5日の声明で、1ドル=7元の持つ特別な意味を否定する一方、
>投機的な動きを厳しく取り締まる方針を示した。危機感の裏返しとも言える。

けど、あっこの国って人民のカネは共産党のカネ主義だったよな (;・∀・)