>>287
哨戒艦の比較対象が何かにもよる

貨物船の定員は外航海運用の大型の船で
昭和56年(1981年)2月…18名体制によるA段階実験船、61年実用化
昭和57年(1982年)8月…16名体制によるB段階実験船、63年実用化
昭和60年(1985年)10月…14名体制によるC段階実験船、平成2年実用化
昭和62年(1987年)10月…11名体制によるパイオニア・シップ実験船
最終段階としてのパイオニア・シップは平成5年(1993年)に実現

外航海運貨物船は20人前後の定員が一般的というが、14人程度のものも多く、
世界最大の満載排水量33万トン弱のエマ・マークスでも13人
※満載排水量(≒総トン数+積貨重量トン数で算出)

外洋型哨戒艦で前線に持っていくのなら、全員日本人なのだから、
兵装を除いた船の運航に関してはP船11名基準からで十分

もっとも、満載排水量での比較だと、内航海運の貨物船などが当てはまり、
満載排水量2000トン程度の貨物船で定員4名
満載排水量3000トン程度の貨物船で定員5〜7名
船の大きさ基準や、日本沿岸での哨戒任務ならこちらでの比較が適当
ATLAトリマランなら定員4名、
三井案モノハル基準2000トンクラスなら定員5〜7名
で船部分のみの運航は可能