>>477/続き
なぜ想定しがたいかというと、M社におけるF-35Aの「国内生産」は、LM社の生産ラインに依存しているから。
国内でのラ国の場合。中胴は国内A社、後胴は国内B社、主翼は国内C社等々、主要なアッセンブリを国内の各企業が製造し、主契約会社であるM社が最終組立(Final Assembly)と検査(Check Out)を行い、岐阜のテストパイロットによる領収飛行の後に官に納入する手順となる。
そこで、F-35Aの場合。
各アセンブリの製造は国内メーカーではなく、LM社で行われる。最終組み立て以降の手順はラ国と同じ。
であれば、LM社の生産ラインの余裕改善とはならないんでないかい?