F-3も最終的にはマルチロール機を目指すだろうが
F-35みたいな究極の汎用機を目指すわけじゃない
あくまでも十分な対空戦闘能力を有することが絶対条件で
汎用性は機体の余裕を生かすものでしかない

F-35はアメリカ空、海、海兵隊という三軍と開発参加国の
あらゆるニーズを満たすマルチロール能力を最初から備える必要があったが
F-3の場合はあくまでも空自が必要とする範囲のマルチロールでよい
最初は対空戦闘能力とASM-3の運用能力だけで十分だというならそれでもよい
多機能を求めるといってもせいぜい空自が導入してるか導入予定の兵器の搭載能力だけがあればよい
それも優先順位が低いならば最初は割愛したってよい

マルチロールといっても米軍が求めるマルチロールとは比べものにならない小規模なものだろう