物事には優先順位というものがあるからね
かつて高いとわれF-15が合計200機以上導入されたのはF-15導入が優先順位が高かったから導入した
その影で購入が見送られたものもあっただろうけどね

F-1なんかは当初は126機導入予定が63機に減らされて少し復活して77機になった
導入時期が被っていたF-15の影響があったのはいうまでもない
F-1の導入よりもF-15の方が優先されたからだ
当時の優先順位は「主力戦闘機(F-15)>支援戦闘機(F-1)」という構図だった

もちろん、F-3が目論見通りの性能を達成するという前提条件があるが
中露の航空脅威と対峙していて防空能力が高い戦闘機があれば優先順位は最上位になる
F-35の調達が遅れF-3の調達時期と被りそうな場合はF-35調達を打ち切りF-3導入を増やすことになる
現時点で改修の自由もない稼働率の高さも期待できないF-35はF-3と比べられると優先順位はF-3となる
当然のことながらF-2後継機分以降の戦闘機更新でF-35が再調達されることもない