>>101
クリストファー・ショアーズ/ブライアン・カル『南方進攻航空戦』によれば
開戦日にシンゴラ偵察にきた2機のバッファロー相手に11戦隊12機の97戦が囲んで袋叩きにしてるのに2機とも逃げられてる
マレー半島ではイギリス側の迎撃が少ないこともあり、戦果はほぼ挙げていない各種損害は開戦半月で11機

ビルマでは1月28日のミンガラドン攻撃でP-40、2個飛行隊(10機以上)相手に77戦隊27機と50戦隊10機が交戦
P-40の被撃墜2(不時着と落下傘でパイロットは無事)に対して97戦も2機被撃墜(2機中尉と准尉とも戦死)
翌日はP-40に加えて6機のハリケーンも77戦隊との戦闘に参加
P-40の被撃墜2機(戦死1名)に対して77戦隊は4機被撃墜(准尉、曹長2、軍曹全員戦死)

まあ苦戦は必死だろうね。そもそも航続力が足りなくて掃討や護衛任務も制限つくだろうし、
97重爆が護衛の97戦が遅いので無視して単独で爆撃なんて例もあった